科学技術日本語Ⅱ

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 科学技術日本語Ⅱ
科目番号 0023 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教育科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 理工学を学ぶ人のための『科学技術日本語案内』
担当教員 兵藤 桃香

到達目標

この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる。この科目の到達目標と成績評価上の重み付け、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連性を以下の表に示す。
1) 理数系科目の必須用語の習得運用。 35%(b2)
2) 理数系科目特有の用語を正しく聞きとり理解することができる。35%(b3)
3)理工学用語を用いて文章表現を正しく行うことができる。30%(b2)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
理数系科目の必須用語の習得運用理数系科目の必須用語の習得運用が可能理数系科目の必須用語の習得運用が概ね可能左記のレベルに達していない。
理数系科目特有の用語を正しく聞きとり理解することができる理数系科目特有の用語を正しく聞きとり理解することができる理数系科目特有の用語を正しく聞きとり理解することが概ねできる左記のレベルに達していない。
理工学用語を用いて文章表現を正しく行うことができる理工学用語を用いて文章表現を正しく行うことができる理工学用語を用いて文章表現を正しく行うことが概ねできる左記のレベルに達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この科目では、理工学で用いる用語の理解と運用を適切に行えるよう学習を進める。用語を確実に覚え、理解言語から使用言語となるよう繰り返し使用し定着を図る。
また、簡単なレポートの書き方や発表の方法を学び、3年次の学習に繋がるような指導を行う。
授業の進め方・方法:
理工学用語の読み方や使用例などをイメージしながら学ぶ。
簡単なレポート作成や発表の方法もあわせて学ぶ。
※学生のレベルに合わせ適宜学習内容変動の可能性あり
注意点:
1.無断遅刻・欠席厳禁(何らかの手段で事前に連絡すること)
2.飲食厳禁
3.予習をすること

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 理数系科目の日本語基礎を復習
2週 基本的な記号・用語①
3週 基本的な記号・用語②
4週 基本的な記号・用語③
5週 表・図・道具・装置の用語①
6週 表・図・道具・装置の用語②
7週 前期中間試験
8週 状態を表す用語①
2ndQ
9週 状態を表す用語②
10週 状態を表す用語③
11週 状態を表す用語④
12週 基本的なカタカナ用語
13週 比較・対比
14週 類似・原因と理由
15週 前期末試験
16週 試験解説・発展授業
後期
3rdQ
1週 前期内容復習
構成・列挙・提示
2週 定義・分類
3週 仮定と条件
4週 状態の変化・変化の過程
5週 前提付き変化・手段と方法・選択
6週 文章①
7週 後期中間試験
8週 文章②
4thQ
9週 文章③
10週 文章④
11週 文章⑤
12週 文章⑥
13週 復習①
14週 復習②
15週 後期末試験
16週 1年間の総まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

前期中間試験前期末試験後期中間試験後期末試験小テスト出席・態度発表合計
総合評価割合15201520101010100
基礎的能力15201520101010100
専門的能力00000000
分野横断的能力00000000