日本語Ⅰ

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本語Ⅰ
科目番号 0029 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 一般教育科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 「上級へのとびら」、その他資料
担当教員 兵藤 桃香

到達目標

(科目コード:M 10950、EE 20950、EC 30950、Mb 40950、Ci 50950、英語名:Japanese Ⅲ)
この科目は長岡高専の学習・教育目標の(B)と主体的に関わる。この科目の到達目標と 各到達目標と長岡高専の学習・教育目標との関連を, 到達目標, 評価の重み, 学習・教育到達目標との関連の順で次に示す。
①学習活動、及び日常生活に必要な基本的会話技術を習得する。また、さらに相手や場面によっての使い分けなどを学ぶ。20 % (b1),(b2)
② 既習文法や表現の組み合わせ方を習得し、より適切で正確な表現ができることを目指す。50 % (b1),(b2)
③ レポートや小論文など、学生にとって必要な文章作成技術の基礎を学ぶ。30 % (b1),(b2)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
学習活動、及び日常生活に必要な基本的会話技術を習得する。また、さらに相手や場面によっての使い分けなどを学ぶ。学習活動、及び日常生活に必要な基本的会話技術を習得する。また、さらに相手や場面によっての使い分けなどを学ぶ。学習活動、及び日常生活に必要な基本的会話技術を概ね習得する。また、さらに相手や場面によっての使い分けなどを学ぶ。学習活動、及び日常生活に必要な基本的会話技術を概ね習得する。また、さらに相手や場面によっての使い分けなどを概ね学ぶ。左記に達していない
既習文法や表現の組み合わせ方を習得し、より適切で正確な表現ができることを目指す。既習文法や表現の組み合わせ方を習得し、より適切で正確な表現ができることを目指す。既習文法や表現の組み合わせ方を概ね習得し、より適切で正確な表現ができることを目指す。既習文法や表現の組み合わせ方を概ね習得し、より適切で正確な表現が概ねできることを目指す。左記に達していない
レポートや小論文など、学生にとって必要な文章作成技術の基礎を学ぶ。レポートや小論文など、学生にとって必要な文章作成技術の基礎を学ぶ。レポートや小論文など、学生にとって必要な文章作成技術の基礎を学ぶ。レポートや小論文など、学生にとって必要な文章作成技術の基礎を概ね学ぶ。左記に達していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
高専で学ぶ留学生にとって、日本語力は勉学活動及びそれを支える日常生活の双方において要求される。それらをふまえ、学生がさまざまな場面で日本語によるコミュニケーションがスムーズに行なえることを第一の目的とする。そのための日本語の総合的な基礎力を、4技能( 話す・聞く・読む・書く)バランスよく身に付けることを通じて目指す。
授業の進め方・方法:
教科書を中心にビデオや聴解教材、新聞、雑誌等も使用する。
注意点:
語学は知識だけでなく運用することが重要なので、授業に関する予習、復習はもちろん、各自が日々日本語に関心を持ち、運用する地道な努力が必要とされる。
本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス確認、プレイスメントテスト
「上級へのとびら」 1 課
2週 「上級へのとびら」 1 課
3週 「上級へのとびら」 1 課
4週 「上級へのとびら」1課
まとめ発表
5週 「上級へのとびら」2 課
6週 「上級へのとびら」2 課
7週 「上級へのとびら」2 課
まとめ発表
8週 前期中間試験 試験時間:50分
2ndQ
9週 「上級へのとびら」3 課
10週 「上級へのとびら」 3課
11週 「上級へのとびら」 3課
12週 「上級へのとびら」 4課
13週 「上級へのとびら」 4課
14週 「上級へのとびら」 4課
まとめ発表
15週 前期末試験 試験時間:50分
16週 発展授業
試験返却・まとめ
後期
3rdQ
1週 シラバス説明
「上級へのとびら」 5課
2週 「上級へのとびら」 5課
3週 「上級へのとびら」 5課まとめ発表
「上級へのとびら」 6課
4週 「上級へのとびら」 6課
5週 「上級へのとびら」 6課
6週 「上級へのとびら」6課
7週 「上級へのとびら」6課
まとめ発表
8週 後期中間試験
試験時間:50分
4thQ
9週 「上級へのとびら」7課
10週 「上級へのとびら」7課
11週 「上級へのとびら」7課
12週 「上級へのとびら」7課まとめ発表
13週 日本事情関連教材①
14週 日本事情関連教材②
15週 後期末試験 試験時間:50分
16週 発展授業 試験返却・まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3

評価割合

定期試験出席・態度課題発表小テスト合計
総合評価割合6010101010100
基礎的能力6010101010100
専門的能力000000
分野横断的能力000000