到達目標
この科目は長岡高専の教育目標の(C)と主体的に関わる.この科目の到達目標と,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を,到達目標,評価の重み,学習・教育目標との関連の順で次に示す.
①基礎C プログラミングを習得する 10% (c1), (d1)
②可読性のあるプログラムの作成能力を習得する 30% (c1), (e2)
③プログラムの読解力を習得する 30% (c1), (e2)
④プレゼンテーション能力を習得する 30% (b2)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基礎C プログラミングを習得し,応用できる. | 基礎C プログラミングを習得する. | 左記に達していない. |
評価項目2 | 可読性の高いプログラムの作成を作成できる. | 可読性のあるプログラムを作成できる. | 左記に達していない. |
評価項目3 | 他人が作成したプログラムを読解し,応用できる. | 他人が作成したプログラムを読解できる. | 左記に達していない. |
評価項目4 | 自ら作成したプログラムを詳しくプレゼンテーションできる. | 自らが作成したプログラムをプレゼンテーションできる. | 左記に達していない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
第2 学年の「情報処理」に続いて,C 言語のプログラミングを学習する.さらに,グループワーク形式での演習およびレポート作成を通して,単にプログラムを作成するだけではなく,他人の作成したプログラムを理解する能力(読解力),他人にも理解できるようなプログラムを作成する能力(可読性),プログラムの仕様・動作をレポートとして文章にまとめる能力,プレゼンテーションなどを通して他人に説明する能力を養う.
授業の進め方・方法:
1つの課題を3名程度のグループで取り組み,役割分担してプログラムの作成と再構築を行う.演習を中心とする.
注意点:
第2 学年で履修した情報処理の継続科目であるので、よく復習してから受講すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
並び替えを課題とした演習 |
数値を並び替えるプログラムを作成できる.
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2週 |
並び替えを課題とした演習 |
数値を並び替えるプログラムを作成できる.
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3週 |
並び替えを課題とした演習 |
数値を並び替えるプログラムを作成できる.
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4週 |
構造体 |
構造体を説明できる.
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5週 |
構造体を課題とした演習 |
構造体を用いたプログラムを作成できる.
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6週 |
構造体を課題とした演習 |
構造体を用いたプログラムを作成できる.
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7週 |
構造体を課題とした演習 |
構造体を用いたプログラムを作成できる.
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8週 |
(中間試験) |
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2ndQ |
9週 |
ファイル操作 |
ファイル操作を説明できる.
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10週 |
ファイル操作を課題とした演習 |
ファイル操作を用いたプログラムを作成できる.
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11週 |
ファイル操作を課題とした演習 |
ファイル操作を用いたプログラムを作成できる.
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12週 |
ファイル操作を課題とした演習 |
ファイル操作を用いたプログラムを作成できる.
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13週 |
並び替え,構造体,ファイル操作を課題とした演習 |
並び替え,構造体,ファイル操作を用いたプログラムを作成できる.
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14週 |
並び替え,構造体,ファイル操作を課題とした演習 |
並び替え,構造体,ファイル操作を用いたプログラムを作成できる.
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15週 |
並び替え,構造体,ファイル操作を課題とした演習 |
並び替え,構造体,ファイル操作を用いたプログラムを作成できる.
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16週 |
演習課題についての講評と発展授業 |
学んだ知識の再確認と修正ができる.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |