英語ⅤB

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語ⅤB
科目番号 0161 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Listen Up, Talk Back Book 1-English for Everyday Communication -(SEIBIDO) Gillian Flahery, James Bean, Yoshihito Kamakura
担当教員 福田 昇

到達目標

(科目コード:120702,英語名:English V-B(前期履修) 
この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる.この科目の到達目標と,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下の表に示す.科目の到達目標 評価の重み 学習・教育到達目標との関連①様々な英語トピックを聞き,それらの内容についてほぼ理解し,要点を把握することができる50%(b3) ②トピックで用いられている語彙やフレーズを身につけ,それらを使った簡単な英会話の聞き取りができる。25% (b3) ③トピックで用いられている語彙やフレーズを身につけ,それらを使った英文を論理的に話したり,書いたりすことができる。25%(b3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文の内容を理解し,要点を把握できる英文の内容を理解し,要点を把握できる英文の内容を理解し,要点を概ね把握できる左記に達しない
評価項目2トピックで用いられている語彙・フレーズを聞いて自分の言葉を用いて理解をすることができるトピックで用いられている語彙・フレーズを聞いて理解をすることができるトピックで用いられている語彙・フレーズを聞いて概ね理解をすることができる左記に達しない
評価項目3トピックで用いられている語彙・フレーズを用いて既定の時間内で英文を話すことができるトピックで用いられている語彙・フレーズを用いて英文を話すことができるトピックで用いられている語彙・フレーズを用いて英文を概ね話すことができる左記に達しない
評価項目4トピックで用いられている語彙・フレーズを用いて論理的に英文を書くことができるトピックで用いられている語彙・フレーズを用いて英文を話すことができるトピックで用いられている語彙・フレーズを用いて英文を概ね話すことができる左記に達しない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語V-Bではリスニングスキルの総合演習をテーマとし,TOEICテストでリスニング得点が300点を超えられないで苦しんだ経験がある方を対象としたリスニングスキルのボトムアップを計る基礎学習をする。リスニングスキルを高める教材(仕事,悩み,週末の過ごし方,旅行先でのトラブル,対話のアドバイス)のトピックに関する言語表現で実際のコミュニケーション場面から基礎的な知識を徐々に上げていく学習を行います.
授業の進め方・方法:
高専生を対象として作成されたテキストを用い,一回の授業で一ユニット毎に学習をすすめていきます.この他,前半の授業の中では,リスニングスキルを磨くためにペアワークでそれぞれ自分が理解した内容を発表します.後半の授業の中では,グループ単位で英語を聞いた内容を話す活動があります.評価対象となる課題として,各自の意見をA4用紙にでまとめて提出したり,発表したりする活動があります.
注意点:
1)各自の研究テーマについて,英語の語彙,表現方法など事前および事後のまとめ課題の提出が必要となります.
2)本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 遠隔授業による授業説明を行う.
Unit 1 Meeting New People
遠隔授業による説明を受け,これ以降の授業の課題や取り組み方法を理解する。課題を提出する.
2週 Unit 2 Home 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
3週 Unit 3 Family 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
4週 Unit 4 Transportation in the City 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
5週 Unit 5 Shopping 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
6週 Uni 6 Celebrations 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
7週 Unit 7 Volunteering 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
8週 Unit 8 Staying Well 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
2ndQ
9週 Unit 9 Pets 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
10週 unit 10 Free-time Activities 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
11週 Unit 11 Music 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
12週 Unit 12 Eating Out 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
13週 Unit 13 Movies 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
14週 unit 14 Sport 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
15週 Unit 15 Going on Vacation 左記の内容を理解することができる。
遠隔授業による課題を提出する.
16週 定期試験なしのため実施せず 別途課題あり

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験(期末)レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合5020102000100
基礎力35105100060
専門的能力15105100040
分野横断的能力0000000