英語ⅠA

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語ⅠA
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書PROMINENCE English Communication I(東京書籍) / 補助教材 PROMINENCE English Communication I WORKBOOK スタンダード(東京書籍)・PROMINENCE English Communication I 予習ノート(東京書籍)・高校英語へのステップ(東京書籍):春休み課題 ・英和辞書(ジーニアス英和辞典第5版)電子辞書でも可
担当教員 大湊 佳宏

到達目標

(科目コード00271英語名:Enlgish 1A)
①英単語・熟語の意味、英文法・構文を理解し、それらを使用できる。
②英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付けることができる。
③英語を通じて、情報や考えを的確に理解し、伝えることができる。
④英語を通じて、異なる文化的な背景を持つ多様な国際文化を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベル未到達レベルの目安
評価項目① 単語・熟語および英文法・構文を十分に理解し、それらを使用できる。英単語・熟語の意味,英文法・構文を理解し、それらをあまり間違えることなく使用できる。英単語・熟語の意味,英文法・構文をほぼ理解し、それらを時々間違えながらも使用できる。左記に達していない。
評価項目②英語でコミュニケーションを図る態度を身につけることができる。英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけている。英語でコミュニケーションを図ろうとする態度が見受けられる。左記に達していない。
評価項目③英語を通じて、情報や考えを的確に理解し、相手にきちんと伝えることができる。英語を通じて、情報や考えを理解し、あまり間違えることなく相手に伝えることができる。英語を通じて、情報や考えをある程度理解し、間違えながらも相手に伝えることができる。左記に達していない。
評価項目④英語を通じて、異なる文化的な背景を持つ多様な国際文化を十分に理解できる。英語を通じて、異なる文化的な背景を持つ多様な国際文化を理解できる。英語を通じて、異なる文化的な背景を持つ多様な国際文化をほぼ理解できる。左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
中学校での学習内容をふまえて、英語の「読む」、「聞く」、「書く」、「話す」の技能を総合的に伸ばす。本科目では、検定教科書を用いた普通高校1年生の学習指導内容であり、高校1年生で身につけておきたい英語の語彙・文法を中心に学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は検定教科書の内容に準拠し進める。特に授業の導入部分ではアクティブラーニングを導入し、英語4技能を伸ばすための実践をする。教科書の本文を理解するだけにとどまらず、読んだり聞いたりした英文についての問いや、その内容に関する考えやアイデアを発表する場面がある。ペア・グループ活動も多く取り入れるので、日本語においても他人とコミュニケーションをする能力がある程度必要である。授業の予習など、準備をしっかり行うことが厳しく求められる。
注意点:
教科書のほか、補助教材(WORKBOOK および予習ノート)は授業中に使用するので必ず持参のこと。辞書は、ジーニアス英和辞典第5版(大修館書店)の使用を強く推奨する。新しく購入する学生は用意すること。授業を欠席する際は、必ず欠席届を提出するとともに、欠席した授業内容を担当教員に確認をすること。翌週の授業について行けなくなります。本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson 1: We are together Part 1, Part 2 入学時英語テスト内容の理解
2週 Lesson 1: We are together Part 3, Part 4 [題材内容]
共生について学ぶことができる
[言語材料]
文構文、to不定詞、動名詞
[言語活動]
3週 Lesson 1: We are together WORKBOOK まとめ問題 前週と同様
4週 Lesson 1: We are together Writing Task 前週と同様
5週 Lesson 2 :Animal Emotions Part 1, Part 2 [題材内容]
共生について学ぶことができる
[言語材料]
現在完了形、節を指す形式主語、受け身
6週 Lesson 2 :Animal Emotions Part 3 前週と同様
7週 Lesson 2 :Animal Emotions Part 4 前週と同様
8週 Lesson 2 :Animal Emotions WORKBOOK まとめ問題 単語確認問題 文法確認問題 前週と同様
2ndQ
9週 Lesson 2 :Animal Emotions Writing Task 前週と同様
10週 Lesson 3:One Ocean, One People Part 1 [題材内容]
異国と日本の違いを発見できる
[言語材料]
関係代名詞、分詞の後置修飾、助動詞
[言語活動]
11週 Lesson 3:One Ocean, One People Part 2 前週と同様
12週 Lesson 3:One Ocean, One People Part 3 前週と同様
13週 Lesson 3:One Ocean, One People Part 4 [題材内容]
異国と日本との違いを発見できる
[言語材料]
使役動詞、知覚動詞、過去完了形、S+V+(=whatなどで始まる節)
[言語活動]
14週 Lesson 3:One Ocean, One People WORKBOOK まとめ問題 前週と同様
15週 Lesson 3:One Ocean, One People Writing Task 前週と同様
16週
後期
3rdQ
1週 Lesson 4: Landfill Harmonic [題材内容]
世界の現状を把握し、問題解決案を提案することが出来る。
[言語材料]
使役動詞、過去完了形、S+V+O (O=whatなどで始まる節)
2週 Lesson 4: Landfill Harmonic 前週と同様
3週 Lesson 4: Landfill Harmonic 前週と同様
4週 Lesson 4: Landfill Harmonic 前週と同様
この単元で学習したことを英語で表現する。
5週 Lesson 5: Katsushika Hokusai , A Japanese Genius [題材内容」
日本や日本の文化について紹介することができる。
[言語材料]
句を示す形式目的語のit、関係代名詞の非制限用法、未来完了形

6週 Lesson 5: Katsushika Hokusai , A Japanese Genius 前週と同様
7週 後期中間試験 既習事項の内容確認
8週 試験解説・発展授業
Lesson 5: Katsushika Hokusai , A Japanese Genius
既習事項の内容確認

4thQ
9週 Lesson 5: Katsushika Hokusai , A Japanese Genius 前週と同様
10週 Lesson 5: Katsushika Hokusai , A Japanese Genius 前週と同様
この単元で学習したことを英語で表現する。
11週 Lesson6: A Strange but True Superhero [題材内容]
現象の裏に隠された時代的な意味、思想的な意味を読み取ることが出来る
[言語材料]
関係副詞、to不定詞の意味上の主語、仮定法過去
12週 Lesson6: A Strange but True Superhero 前週と同様
13週 Lesson6: A Strange but True Superhero 前週と同様
14週 Lesson6: A Strange but True Superhero 前週と同様
15週 Lesson6: A Strange but True Superhero 既習事項の内容について理解する
この単元で学習したことを英語で表現する。(時系列のRetelling)
16週 後期末テスト
17週:試験解説・発展授業
試験時間:50分

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

遠隔課題(前期)小テスト(前期)後期中間試験学年末試験小テスト(後期)授業態度(後期)合計
総合評価割合401015151010100
基礎的能力401015151010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000