保健体育

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 保健体育
科目番号 0078 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 現代保健体育改訂版,大修館書店
担当教員 桐生 拓,亀山 就平

到達目標

(【科目コード】M:10250Ee:20250Ec:30250Mb:40250Ci:50250英語名:Health,Physical Education)
既習した運動理論や運動技術を基本に生涯健康であるために,総合的に運動と関わるか,運動習慣を身に付けるためにはどうするかを自ら考え,自ら学び,練り上げ,生活にいかせる能力を身に付ける.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め,作戦を生かした攻防を高度に展開してゲームができる.チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め,作戦を生かした攻防を展開したゲームが理解できる.チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め,作戦を生かした攻防を展開してゲームが概ねできる.左記に達していない
評価項目2互いに協力してトレーニングや競技ができるようにするとともに,グラウンド,体育館などの安全を確かめ,健康・安全に高度に留意してトレーニングや競技ができる。②態度:互いに協力してトレーニングや競技ができるようにするとともに,グラウンド,体育館などの安全を確かめ,健康・安全に留意してトレーニングや競技が理解できる。チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め,作戦を生かした攻防を展開してゲームが概ねできる.左記に達していない
評価項目3自己の能力に応じた課題の解決を目指して,計画的なトレーニングの仕方や競技の仕方を高度に工夫できる.自己の能力に応じた課題の解決を目指して,計画的なトレーニングの仕方や競技の仕方を工夫することが理解できる.チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め,作戦を生かした攻防を展開してゲームが概ねできる.左記に達していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
既習した運動理論や運動技術を基本に生涯健康であるために,総合的に運動と関わるか,運動習慣を身に付けるためにはどうするかを自ら考え,自ら学び,練り上げ,生活にいかせる能力を身に付ける.また,その活動を通じて高専生として必要な、コミュニケーションスキル等の汎用的技能・主体性等の態度・志向性(人間力)を養う.
授業の進め方・方法:
教室の他、体育館・グラウンド他体育施設にて講義を行う。
注意点:
健康・安全に留意して授業参加できるようにすることが大切であり,原則的に学校指定の体操着を着用,装飾品等を外して授業に参加すること.天候や気温,湿度などの気象条件に応じた服装の用意を忘れないこと.地面や床の固さやスポーツ種目を考え,適切なシューズを履くこと.以上のことが健康・安全にかかわる態度の育成に寄与する.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 体力を高めるための運動① オリエンテーションおよび体力を高める運動を実践する.
2週 体力を高めるための運動② 体力を高める運動を実践する.
3週 体力を高めるための運動③ 体力を高める運動を実践する.
4週 スポーツテスト・屋外種目 スポーツテストの屋外種目を行う
5週 スポーツテスト・屋内種目 スポーツテストの屋内種目を行う
6週 テニス① 総合練習 3年次に学習した技術を総合練習の中でテニスの技能について理解実践する
7週 テニス② 総合練習 3年次に学習した技術を総合練習の中でテニスの技能について理解実践する
8週 バドミントン② 総合練習 3年次に学習した技術を総合練習の中でバドミントンの技能について理解実践する
2ndQ
9週 バドミントン① 総合練習 4年次に学習した技術を総合練習の中でバドミントンの技能について理解実践する
10週 テニス⑤ ゲーム ゲームの中でテニスの技能・ルールについて理解実践する
11週 テニス⑤ ゲーム ゲームの中でテニスの技能・ルールについて理解実践する
12週 テニス⑤ ゲーム ゲームの中でテニスの技能・ルールについて理解実践する
13週 バドミントン⑥ ゲーム(リーグ戦) ゲームの中でバドミントンの技能・ルールについて理解実践する
14週 バドミントン⑦ ゲーム(リーグ戦) ゲームの中でバドミントンの技能・ルールについて理解実践する
15週 スポーツテスト個票記入と自己体力分析 スポーツテスト個票記入と自己体力分析を行える
16週
後期
3rdQ
1週 野球型球技・ゴール型球技・ネット型球技の中から、関心のある種目を選択し、各自の体力・技能にあった練習計画を立て実践する。 各自でそれぞれの関心にあった種目を選択し、計画を立て実践する。
2週 種目ごとのグループに分かれ実践する. 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
3週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
4週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
5週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
6週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
7週 実技テスト① 各自で選択した種目の実技テストを行う。
8週 ゴール型球技・ネット型球技の中から、再度種目を選択し、各自の体力・技能にあった練習計画を立て実践する。 各自でそれぞれの関心にあった種目を選択し、計画を立て実践する。
4thQ
9週 種目ごとのグループに分かれ実践する. 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
10週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
11週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
12週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
13週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
14週 実技テスト② 各自で選択した種目の実技テストを行う。
15週 自己体力分析  全国・県の体力調査との比較より 自己体力分析できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3前15,後15
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3前15,後15
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3前15,後15
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3前15,後15
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3前15,後15
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3前15,後15
他者の意見を聞き合意形成することができる。3前15,後15
合意形成のために会話を成立させることができる。3前15,後15
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3前15,後15
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3前15,後15
複数の情報を整理・構造化できる。3前15,後15
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3前15,後15
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3前15,後15
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3前15,後15
目標の実現に向けて計画ができる。3前15,後15
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3前15,後15
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3前15,後15
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前15,後15
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3前15,後15
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3前15,後15
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3前15,後15
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3前15,後15
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3前15,後15
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3前15,後15
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3前15,後15
法令やルールを遵守した行動をとれる。3前15,後15
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3前15,後15
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3前15,後15
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3前15,後15
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3前15,後15
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3前15,後15
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3前15,後15

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000005050
専門的能力000002525
分野横断的能力000002525