|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ネットワークアプリケーションとは C言語によるネットワークアプリケーションの作成(1) |
インターネットの仕組みを理解する LinuxでのC言語プログラムの作成・コンパイル・実行方法を修得する
|
2週 |
C言語によるネットワークアプリケーションの作成(2) (Linuxソケットプログラミング) |
ソケットを用いたサーバ・クライアント型システムのプログラムの構造、動作について理解する
|
3週 |
C言語によるネットワークアプリケーションの作成(3) (Windowsソケットプログラミング) |
WinSockを用いた場合のソケットを用いたプログラムについて、UNIX系のシステムとの違いを理解する
|
4週 |
C言語によるネットワークアプリケーションの作成(4) (Windows/Linuxソース統合) |
条件付きコンパイルの手法を利用して、同じソースプログラムでWindows、Linuxの双方で動作可能なプログラムを作成できる
|
5週 |
Java言語(1) 基本事項 |
Java言語の基本事項を理解する
|
6週 |
Java言語(2) 制御構造、クラスの概念 |
Java言語の基本事項、制御構造、クラスの概念を理解し、簡単なJavaプログラムが作成できる
|
7週 |
Javaによるネットワークアプリケーションの作成(1) (Javaソケットプログラミング) |
Java言語で書かれたソケットを用いた簡単なサーバ、クライアント型のプログラムの動作を理解する
|
8週 |
Javaによるネットワークアプリケーションの作成(2) (簡易メール送信プログラムの実装) |
SMTPのプロトコルに従ってメールを送信する、簡易メール送信プログラムについて動作を理解する
|
4thQ |
9週 |
Javaによるネットワークアプリケーションの作成(3) (Java RMI による分散処理) |
Java RMIの仕組みを理解し、簡単な分散処理プログラムを動作させることができる。
|
10週 |
Javaによるネットワークアプリケーションの作成(4) (ネットワークゲームの実装) |
サンプルのネットワークゲームのプログラムの内容を理解する。
|
11週 |
Javaによるネットワークアプリケーションの作成(5) (ネットワークゲームの改良(1)) |
ネットワークゲームのプログラムの改良方針を立てる。
|
12週 |
Javaによるネットワークアプリケーションの作成(6) (ネットワークゲームの改良(2)) |
ネットワークゲームの改良作業を行う。
|
13週 |
Javaによるネットワークアプリケーションの作成(7) (ネットワークゲームの改良(3)) |
ネットワークゲームの改良をほぼ完了させる。
|
14週 |
作成したプログラムの報告会 ネットワークゲームのロボットプログラム競技会 |
作成したプログラムについて、発表する。 作成したプログラムで競技会に参加する。
|
15週 |
ここまでのまとめ |
|
16週 |
期末試験 17週:試験解説と発展授業 |
試験時間:80分
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 情報技術の進展が社会に及ぼす影響、個人情報保護法、著作権などの法律について説明できる。 | 3 | |
高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを説明できる。 | 3 | |
知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。 | 3 | |
知的財産の獲得などで必要な新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる。 | 3 | |
技術者の社会的責任、社会規範や法令を守ること、企業内の法令順守(コンプライアンス)の重要性について説明できる。 | 3 | |
技術者を目指す者として、諸外国の文化・慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令を守ることの重要性を把握している。 | 3 | |
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。 | 3 | |
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。 | 3 | |
情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 後1 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 4 | 後1,後2 |
定数と変数を説明できる。 | 4 | 後1,後2 |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 4 | 後1,後2 |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 4 | 後1,後2 |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 4 | 後1,後2 |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 4 | 後2 |
条件判断プログラムを作成できる。 | 4 | 後2 |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 4 | 後2 |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 4 | 後2 |
情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 4 | 後2 |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 4 | 後2 |
変数の概念を説明できる。 | 4 | |
データ型の概念を説明できる。 | 4 | |
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 4 | |
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。 | 4 | |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 4 | 後2 |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 4 | 後2 |
与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。 | 4 | |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 3 | 後2 |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 3 | |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを設計することができる。 | 3 | |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを実装することができる。 | 3 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを実装できる。 | 3 | |
ソフトウェア | アルゴリズムの概念を説明できる。 | 3 | 後4 |
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 3 | 後4 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 3 | 後4 |
コンピュータ内部でデータを表現する方法(データ構造)にはバリエーションがあることを説明できる。 | 3 | 後4 |
同一の問題に対し、選択したデータ構造によってアルゴリズムが変化しうることを説明できる。 | 3 | 後4 |
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。 | 3 | |
ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できる。 | 3 | |
ソースプログラムを解析することにより、計算量等のさまざまな観点から評価できる。 | 3 | |
同じ問題を解決する複数のプログラムを計算量等の観点から比較できる。 | 3 | |
計算機工学 | 整数・小数をコンピュータのメモリ上でディジタル表現する方法を説明できる。 | 4 | |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 4 | |
整数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 4 | |
基本的な論理演算を行うことができる。 | 4 | |
基本的な論理演算を組合わせて、論理関数を論理式として表現できる。 | 4 | |
コンピュータシステム | ネットワークコンピューティングや組込みシステムなど、実用に供せられているコンピュータシステムの利用形態について説明できる。 | 4 | |
システムプログラム | コンピュータシステムにおけるオペレーティングシステムの位置づけを説明できる。 | 3 | |
形式言語の概念について説明できる。 | 3 | |
コンパイラの役割と仕組みについて説明できる。 | 3 | |
情報通信ネットワーク | プロトコルの概念を説明できる。 | 4 | 後1 |
プロトコルの階層化の概念や利点を説明できる。 | 4 | |
ローカルエリアネットワークの概念を説明できる。 | 4 | |
インターネットの概念を説明できる。 | 4 | |
TCP/IPの4階層について、各層の役割を説明でき、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を説明できる。 | 4 | |
主要なサーバの構築方法を説明できる。 | 4 | |
情報通信ネットワークを利用したアプリケーションの作成方法を説明できる。 | 4 | |
その他の学習内容 | 少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。 | 4 | |
少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。 | 4 | |
少なくとも一つのメールツールとWebブラウザを使って、メールの送受信とWebブラウジングを行うことができる。 | 4 | |
コンピュータウィルスやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 4 | |
コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する対策例について説明できる。 | 4 | |
マルウェアやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 4 | |