(科目コード:10230,英語名:Health, Physical Education) 既習した運動理論や運動技術を基本に生涯健康であるために,総合的に運動と関わるか,運動習慣を身に付けるためにはどうするかを自ら考え,自ら学び,練り上げ,生活にいかせる能力を身に付ける.
概要:
既習した運動理論や運動技術を基本に生涯健康であるために,総合的に運動と関わるか,運動習慣を身に付けるためにはどうするかを自ら考え,自ら学び,練り上げ,生活にいかせる能力を身に付ける.また,その活動を通じて高専生として必要な、コミュニケーションスキル等の汎用的技能・主体性等の態度・志向性(人間力)を養う.
授業の進め方・方法:
各学生の環境に応じ授業を受講できるもしくは運動ができる場所で実施する。ただし、社会状況の変化に応じて教室の他、体育館・グラウンド他体育施設にて講義を行う可能性がある。遠隔で実施する期間中は各自で健康的な生活を心がけ、提出物の締め切り等を厳守すること。
注意点:
健康・安全に留意して授業参加できるようにすることが大切であり,原則的に学校指定の体操着を着用,装飾品等を外して授業に参加すること.天候や気温,湿度などの気象条件に応じた服装の用意を忘れないこと.地面や床の固さやスポーツ種目を考え,適切なシューズを履くこと.以上のことが健康・安全にかかわる態度の育成に寄与する.本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
感染症の予防と対策 |
感染症の予防と対策を学ぶ
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2週 |
感染症の予防のための体調管理① |
自身の生活を感染症の予防という観点で振りかえる。
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3週 |
感染症の予防のための体調管理② |
自身の健康観察の重要性を学ぶ
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4週 |
感染症の予防のための体調管理③ |
自身の健康観察を実践する①
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5週 |
感染症の予防のための体調管理④ |
自身の健康観察を実践する②
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6週 |
感染症の予防のための運動処方① |
感染症対策としての運動の重要性を学ぶ
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7週 |
感染症の予防のための運動処方② |
感染症対策としての運動を実践する
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8週 |
感染症の予防のための運動処方③ |
運動強度「メッツ」を学ぶ
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2ndQ |
9週 |
体力の変化に応じた運動処方① |
運動強度をもとに自身の運動量を記録する
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10週 |
体力の変化に応じた運動処方② |
運動強度をもとに自身の運動量を増やす
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11週 |
体力の変化に応じた運動処方③ |
自分の運動記録をもとに運動量を調整する①
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12週 |
体力の変化に応じた運動処方④ |
自分の運動記録をもとに運動量を調整する②
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13週 |
自身の生活を分析する① |
自分の生活記録をもとに自分の生活を客観的に分析する
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14週 |
自身の生活を改善する① |
自分の生活を改善する①
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15週 |
自身の生活を改善する② |
自分の生活をレポートにまとめる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
学校体操の確認 |
学校体操の内容を理解・実践する
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2週 |
健康づくりのための運動 4エクササイズ(持久走) |
30分を目標に、息がはずむ程度のスピードで、体調に合わせてマイペースに実践する
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3週 |
健康づくりのための運動 4エクササイズ(各種運動) |
30分を目標に、息がはずむ程度のスピードで、体調に合わせてマイペースに実践する
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4週 |
レジスタンストレーニング 50%強度 |
自己の体に関心をもち、自己の体力や生活に応じた課題をもって、レジスタンストレーニングを実践する
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5週 |
レジスタンストレーニング 60%強度 |
自己の体に関心をもち、自己の体力や生活に応じた課題をもって、レジスタンストレーニングを実践する
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6週 |
レジスタンストレーニング 70%強度 |
自己の体に関心をもち、自己の体力や生活に応じた課題をもって、レジスタンストレーニングを実践する
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7週 |
クラスマッチの練習(各種球技) |
学校行事(体育的行事)における自己の役割を自覚して、その責任を果たし、互いに協力して練習やゲームができるようにする
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8週 |
ホッケー① 基本(シュート)ミニゲーム |
ボール操作のシュートを理解・実践する
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4thQ |
9週 |
ホッケー② 基本(トライアングル)ミニゲーム |
チーム内での連携プレイ等での自己の役割を理解し、ゲームで生かせるようにする
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10週 |
ホッケー③ 応用(クロスからショット)リーグ戦① |
チーム内での連携プレイ等での自己の役割を理解し、ゲームで生かせるようにする
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11週 |
ホッケー④ 応用(セットプレイ)リーグ戦② |
相手との攻防の中で、集団的技能や個人的技能をうまく活用して、学習段階に応じた作戦を立て、ゲームができるようにする
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12週 |
ホッケー⑤ チーム練習 リーグ戦③(実技試験) |
チームにおける自己の役割を自覚して、その責任を果たし、互いに協力して練習やゲームができるようにするとともに、勝敗に対して公正な態度がとれるようにする。
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13週 |
ホッケー⑥ チーム練習 リーグ戦④(実技試験) |
チームにおける自己の役割を自覚して、その責任を果たし、互いに協力して練習やゲームができるようにするとともに、勝敗に対して公正な態度がとれるようにする。
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14週 |
ホッケー⑦ チーム練習 リーグ戦⑤(実技試験) |
練習場などの安全を確かめ、健康・安全に留意して練習やゲームができるようにする
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15週 |
ホッケー⑧ チーム練習 リーグ戦⑤(実技試験) |
練習場などの安全を確かめ、健康・安全に留意して練習やゲームができるようにする
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16週 |
保健・体育 筆記試験 |
試験を行う
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | |