科目コード:41170(英語名:Data Processing Ⅰ) この科目は長岡高専の教育目標の(D)と主体的に関わる。この科目の到達目標、成績評価上の重み付け、および各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を①~④に示す。①Excel関数(1)と(2)の基本的特徴を理解し、説明することができる。30%(c1)。②Excel関数(3)と(4)の基本的特徴を理解し、説明することができる。30%(c1)。③Excel関数(5)と(6)の基本的特徴を理解し、説明することができる。30%(c1)。④ IoTの概略を理解し、簡単なシステムを構築できる。10%(d1)。
概要:
今日ではコンピュータやネットワークの活用が豊かな生活の一助となっている。生活に、役立つソフトは種々あるが、表計算ソフトを使ったデータ管理は、学校及び企業におけるレポートの作成に欠かせなくなっているのが現状である。本授業では、表計算ソフトであるExceを使って、簡単なデータ処理法を中心として説明する。
加えて、IoTシステムの概略を理解し、マイコンとクラウドサービスを利用したIoTシステムを構築する。さらにIoTの応用方法を検討、提案する。
○関連する科目:基礎情報処理(前年度履修),情報処理II (次年度履修)
授業の進め方・方法:
Excel関数(1)、Excel関数(2)、Excel関数(3)、Excel関数(4)、Excel関数(5)、Excel関数(6)、をそれぞれ説明する。また、Excelの活用と応用を説明すること、および、IoTシステムの概略を理解し、マイコンとクラウドサービスを利用したIoTシステムを構築する。さらにIoTの応用方法を検討、提案する。
本科目は、遠隔授業として実施する予定であるが、学生の要望に対処できるように対面授業も用意している。なお、緊急事態の場合等、遠隔授業一択で、実施していくものとする。
注意点:
関連する科目の習得、聴講およびその周辺の科目の勉学も必要です。授業の説明において興味を持った事項は自主的に調査、勉学すること。
本科目は本来、面接授業として実施することを旨とするが、新型コロナウイルス感染症の拡大等の緊急事態の場合等、必要に応じ遠隔授業として実施する可能性もありうる。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |