| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
気体の性質 | 理想気体の状態方程式の運用ができる。理想気体と実在気体の違いが説明できる。気体の分子運動と気圧の関係を説明できる。 | 理想気体の状態方程式の運用ができる。 | 理想気体の状態方程式を概ね運用ができる。 | 左記に達していない |
熱力学第一法則 | 内部エネルギー、熱の移動、膨張仕事を熱力学の第一法則にしたがって計算できる。 | 内部エネルギー、熱の移動、膨張仕事、熱力学の第一法則について説明できる。 | 内部エネルギー、熱の移動、膨張仕事、熱力学の第一法則について概ね説明できる。 | 左記に達していない |
熱力学第二法則
| 状態の変化に伴うエントロピー、自由エネルギーの変化を熱力学の第二法則にしたがって計算できる。 | エントロピー、自由エネルギー、熱力学の第二法則について説明できる。 | エントロピー、自由エネルギー、熱力学の第二法則について概ね説明できる。 | 左記に達していない |
化学平衡 | 反応における自由エネルギー変化より、平衡定数・組成を計算できる。平衡定数の温度依存性を計算できる。 | 平衡の記述(質量作用の法則)を説明できる。諸条件の影響(ルシャトリエの法則)を説明できる。 | 平衡の記述(質量作用の法則)を説明できる。諸条件の影響(ルシャトリエの法則)を概ね説明できる。 | 左記に達していない |
電気化学 | ネルンストの式を用いて、起電力、自由エネルギー、平衡定数の関係が説明できる。 | 電極における酸化還元反応理解し、化学電池、電気分解について説明できる。 | 電極における酸化還元反応理解し、化学電池、電気分解について概ね説明できる。 | 左記に達していない |
化学反応速度 | 反応速度の定義を理解して、実験的決定方法を説明できる。反応次数の概念を理解して、計算により求めることができる。微分式と積分式が相互に変換できて半減期が求められる。 | 積分速度式を用いて反応速度の計算ができる。 | 積分速度式を用いて反応速度の計算が概ねできる。 | 左記に達していない |
核化学 | 年代測定の例として、C14による時代考証ができる。核分裂と核融合のエネルギー利用を説明できる。 | 放射線の種類と性質を説明できる。放射性元素の半減期と安定性を説明できる。 | 放射線の種類と性質を説明できる。放射性元素の半減期と安定性を概ね説明できる。 | 左記に達していない |