科目コード:41520(英語名:Organic Process Chemistry) この科目は長岡高専の教育目標の(D)と主体的に関わる。この科目の到達目標、成績評価上の重み付け、および各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を①~②に示す。①石油精製に関する基本的特徴の理解、石油化学に関する基本的特徴の理解の基本的特徴を理解し、説明することができる。80%(d1)。②高分子に関する基本的特徴の理解界面活性剤に関する基本的特徴の理解の基本的特徴を理解し、説明することができる。20%(d1)。
概要:
石油のようなエネルギー資源から各種化学製品をいかにして有機化学的に変換する基礎的なプロセスについて概説する。
○関連する科目:有機化学 II(前年度履修(4年))、応用有機化学(事後履修(専2))
授業の進め方・方法:
石油精製;石油工業 , および 石油精製;石油の精製と転化-1、石油精製;石油の精製と転化-2 , および 石油精製;石油の精製と転化、石油化学:はじめに , および 石油化学:ナフサの分解、石油化学:エチレンからの誘導体 , および 石油化学:プロピレンからの誘導体-1、石油化学:プロピレンからの誘導体-2 , および 石油化学:オレフィンからの誘導体、石油化学:天然ガス , および 石炭、をそれぞれ説明する。
注意点:
関連する科目の習得、聴講およびその周辺の科目の勉学も必要です。授業の説明において興味を持った事項は自主的に調査、勉学すること。
本科目は、遠隔授業として実施する予定であるが、学生の要望に対処できるように対面授業も用意している。なお、緊急事態の場合等、遠隔授業一択で、実施していくものとする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 代表的な金属やプラスチックなど有機材料について、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前12,前13,前14,前15,前16 |
洗剤や食品添加物等の化学物質の有効性、環境へのリスクについて説明できる。 | 3 | 前1,前2,前4,前5,前7,前8,前9,前10,前11,前15,前16 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 有機化学 | 代表的な高分子化合物の種類と、その性質について説明できる。 | 4 | 前1,前3,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |