保健体育

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 保健体育
科目番号 0002 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 現代保健体育改訂版,大修館書店
担当教員 江田 茂行,桐生 拓

到達目標

(【科目コード】00220英語名:Health,Physical Education)
 運動理論や運動技術を基本に生涯健康であるために,総合的に運動と関わるか,運動習慣を身に付けるためにはどうするかを自ら考え,自ら学び,練り上げ,生活にいかせる能力を身に付ける.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め,作戦を生かした攻防を高度に展開してゲームができる.チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め,作戦を生かした攻防を展開したゲームが理解できる.チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め,作戦を生かした攻防を展開してゲームが概ねできる.左記に達していない
評価項目2互いに協力してトレーニングや競技ができるようにするとともに,グラウンド,体育館などの安全を確かめ,健康・安全に高度に留意してトレーニングや競技ができる。②態度:互いに協力してトレーニングや競技ができるようにするとともに,グラウンド,体育館などの安全を確かめ,健康・安全に留意してトレーニングや競技が理解できる。チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め,作戦を生かした攻防を展開してゲームが概ねできる.左記に達していない
評価項目3自己の能力に応じた課題の解決を目指して,計画的なトレーニングの仕方や競技の仕方を高度に工夫できる.自己の能力に応じた課題の解決を目指して,計画的なトレーニングの仕方や競技の仕方を工夫することが理解できる.チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め,作戦を生かした攻防を展開してゲームが概ねできる.左記に達していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
運動理論や運動技術を基本に生涯健康であるために,総合的に運動と関わるか,運動習慣を身に付けるためにはどうするかを自ら考え,自ら学び,練り上げ,生活にいかせる能力を身に付ける.
授業の進め方・方法:
教室の他、体育館・グラウンド他体育施設にて講義・実技を行う。
注意点:
健康・安全に留意して授業参加できるようにすることが大切であり,原則的に学校指定の体操着を着用,装飾品等を外して授業に参加すること.天候や気温,湿度などの気象条件に応じた服装の用意を忘れないこと.地面や床の固さやスポーツ種目を考え,適切なシューズを履くこと.以上のことが健康・安全にかかわる態度の育成に寄与する.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 学校体操の確認① 体育授業の流れを理解する
2週 学校体操の確認②  学校体操の内容を理解・実践する
3週 学校体操の確認③  学校体操の内容を理解・実践する
4週 トレーニング場の使用説明        ウエイトトレーニング① トレーニング場の使用の仕方を学び、40分程度を目標に、息がはずむ程度のスピードで、体調に合わせてマイペースに実践する
5週 ウエイトトレーニング② トレーニング場の使用の仕方を学び、40分程度を目標に、息がはずむ程度のスピードで、体調に合わせてマイペースに実践する
6週 ウエイトトレーニング③ トレーニング場の使用の仕方を学び、40分程度を目標に、息がはずむ程度のスピードで、体調に合わせてマイペースに実践する
7週 スポーツテスト(屋内種目) 握力、長座体前屈、上体起こし、反復横跳びを実施し、自己の体力レベルを把握する。
8週 スポーツテスト(屋外種目) 50m走、ハンドボール投げ、1500m(女子1000m)を実施し、自己の体力レベルを把握する。
2ndQ
9週 スポーツテスト(シャトルラン) 体育館において20mシャトルランテストを実施し、自己の体力レベルを把握する。
10週 調整力のトレーニング1 リズム(個人) 互いのよさを認め合い、協力して練習したり、交流したり、発表したりすることができるようにする
11週 調整力のトレーニング2 リズム(少人数から集団) 互いのよさを認め合い、協力して練習したり、交流したり、発表したりすることができるようにする
12週 調整力のトレーニング3 協調性(少人数から集団) 互いのよさを認め合い、協力して練習したり、交流したり、発表したりすることができるようにする
13週 調整力のトレーニング4 協調性(集団) 互いのよさを認め合い、協力して練習したり、交流したり、発表したりすることができるようにする
14週 調整力のトレーニング3 協調性(少人数から集団) 互いのよさを認め合い、協力して練習したり、交流したり、発表したりすることができるようにする
15週 学校体操の試験 学校体操を3~4人一組で発表。互いに協力して学校体操を確実に習得する。
16週 保健・体育 筆記試験 試験を行う
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション、体つくり運動 後期体育授業の流れを理解する
2週 柔道①:柔道衣の着方、礼法、基本動作、受身 柔道の基本動作・授業のルール等を理解・実践する
3週 柔道②:受身、袈裟固、膝車 柔道の受け身を理解・実践する
4週 柔道③:受身、既習技の復習、上四方固、連絡技 柔道の上四方固、連絡技を理解・実践する
5週 柔道④:受身、既習技の復習、大腰、自由練習 柔道の大腰、自由練習を理解・実践する
6週 柔道⑤:受身、既習技の復習、背負投、自由練習 柔道の背負投、自由練習を理解・実践する
7週 柔道⑥:受身、既習技の復習、連絡技、自由練習 柔道の連絡技、自由練習を理解・実践する
8週 柔道⑦:受身、既習技の復習、出足払、自由練習 柔道の出足払、自由練習を理解・実践する
4thQ
9週 柔道⑧:受身、既習技の復習、大内刈、小内刈 柔道の大内刈、小内刈を理解・実践する
10週 柔道⑨:実技試験① 柔道の実技試験を受験する
11週 柔道⑩:受身、既習技の復習、自由練習 柔道の既習技を自由練習で実践する
12週 柔道⑪:受身、既習技の復習、自由練習、試合 柔道の既習技を自由練習で実践する
13週 柔道⑫:受身、既習技の復習、自由練習、試合 柔道の既習技を自由練習で実践する
14週 柔道⑬:実技試験② 柔道の実技試験を受験する
15週 柔道⑬:実技試験③ 柔道の実技試験を受験する
16週 保健・体育 筆記試験 試験を行う

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000005050
専門的能力000002525
分野横断的能力000002525