到達目標
(科目コード:51762,英語名:Structural Design II)
この科目は長岡高専の教育目標の(C)と主体的に関わる.この科目の到達目標と,成績評価上の重み付け,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下の表に示す.①コンクリートと鉄筋や土圧、安定計算を理解する。30%(c2)、②与えられた設計条件に基づいて設計が出来る30%(c2)、③設計結果を製図する方法を理解する40%(c2)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | コンクリートと鉄筋や土圧、安定計算を詳細に理解する。 | コンクリートと鉄筋や土圧、安定計算を理解する。 | コンクリートと鉄筋や土圧、安定計算を概ね理解する。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 与えられた設計条件に基づいて設計することを詳細に理解する。 | 与えられた設計条件に基づいて設計することを理解する。 | 与えられた設計条件に基づいて設計することを概ね理解する。 | 左記に達していない。 |
評価項目3 | 設計結果を製図する方法を詳細に理解する。 | 設計結果を製図する方法を理解する。 | 設計結果を製図する方法を概ね理解する。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
4年までに学んだ構造力学・鉄筋コンクリート工学・地盤工学の総合学習として、倒立逆T型擁壁の設計と製図方法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業の前半に設計計算を行い、後半に製図を行う。この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習として「週ごとの到達目標」欄に示す課題などを実施する。
注意点:
関連科目の知識をよく復習しておく必要がある。また、計算書や製図は決められた期限を守る必要がある。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
設計の考え方と設計条件 |
コンクリートと鉄筋や土圧、安定計算を理解する。 コンクリートと鉄筋や土圧、安定計算の課題
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2週 |
安定計算(1) |
安定計算を理解する。 安定計算の課題
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3週 |
安定計算(2) |
安定計算を理解する。 安定計算の課題
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4週 |
安定計算(3) |
安定計算を理解する。 安定計算の課題
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5週 |
たて壁の設計(1) |
たて壁の設計について理解する。 たて壁の設計計算の課題
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6週 |
たて壁の設計(2) |
たて壁の設計について理解する。 たて壁の設計計算の課題
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7週 |
たて壁の設計(3) |
たて壁の設計について理解する。 たて壁の設計計算の課題
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8週 |
つま先部の設計(1) |
つま先部の設計について理解する。 つま先部の設計計算の課題
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2ndQ |
9週 |
つま先部の設計(2) |
つま先部の設計について理解する。 つま先部の設計計算の課題
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10週 |
つま先部の設計(3) |
つま先部の設計について理解する。 つま先部の設計計算の課題
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11週 |
かかと部の設計(1) |
かかと部の設計について理解する。 かかと部の設計計算の課題
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12週 |
かかと部の設計(2) |
かかと部の設計について理解する。 かかと部の設計計算の課題
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13週 |
構造細目 |
構造細目について理解する。 構造細目の設計計算の課題
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14週 |
図面の学習(1) |
図面の学習について理解する。 図面の学習についての課題
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15週 |
図面の学習(2) |
図面の学習について理解する。 図面の学習についての課題
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16週 |
図面の学習(3) 図面の学習(4) |
図面の学習について理解する。 図面の学習についての課題 図面の学習について理解する。 図面の学習についての課題
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 製図 | 線と文字の種類を説明できる。 | 4 | 前14,前15,前16 |
平面図形と投影図の描き方について、説明できる。 | 4 | 前14,前15,前16 |
図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。 | 4 | 前14,前15,前16 |
与えられた条件を基に設計計算ができる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
評価割合
| 計算書 | 製図 | | | | | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 10 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |