科学技術英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 科学技術英語Ⅱ
科目番号 0193 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 山本 隆広

到達目標

(科目コード:51501,英語名:English for Science and Technology)
①英文概要の構成を理解し、使用頻度の高い表現をマスターする。b3(40%) ② 英文の構文解析を行い、書かれている内容を理解できる。b3(30%)③簡単な技術的文章の英語訳ができる。b3(30%)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文概要の構成を理解し、使用頻度の高い表現をマスターする。英文概要の構成を理解し、使用頻度の高い表現をおおむねマスターする。英文概要の構成を理解し、使用頻度の高い表現を少しマスターする。左記に達していない。
評価項目2英文の構文解析を行い、書かれている内容を理解できる。英文の構文解析を行い、書かれている内容をおおむね理解できる。英文の構文解析を行い、書かれている内容を少し理解できる。左記に達していない。
評価項目3簡単な技術的文章の英語訳ができる。簡単な技術的文章の英語訳がおおむねできる。簡単な技術的文章の英語訳が少しできる。左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
科学技術英語は、文学英語と異なり、必要十分な内容を決まり文句で簡潔明確に伝える英語であ る。しかし、科学技術英語が使われる場は、技術説明、カスタマーサービス、マニュアル、技術報告書、論文、照会・商談など多岐にわたり、言い回しや数学的、科学技術的表現も千差万別である。 この授業では、時間的制約を考えて、英文科学技術論文の書き方、特に英文概要を作成するための 基礎を学習する。授業の最終段階では、各自の卒業論文の英文概要を作成する。
授業の進め方・方法:
注意点:
英和、和英中辞典は必ず必要です。授業には必ず持参すること。 科目の内容が多岐にわたるため、各自予習や復習を計画的に行うこと。本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 英語論文の書き方(1) 左記のとおり
2週 英語論文の書き方(2) 左記のとおり
3週 英語論文の書き方(3) 左記のとおり
4週 五文型(1回目) 左記のとおり
5週 五文型(2回目) 左記のとおり
6週 準動詞 左記のとおり
7週 関係詞 左記のとおり
8週 接続詞 左記のとおり
2ndQ
9週 中間試験 左記のとおり
10週 英文概要の構文分析 左記のとおり
11週 英文概要の定型的表現方法 左記のとおり
12週 和文概要の作成 左記のとおり
13週 英文概要の作成1 左記のとおり
14週 英文概要の作成2 左記のとおり
15週 英文概要の作成3 左記のとおり
16週 期末試験
17週: 試験解説・発展授業

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前11,前12,前13,前14,前15,前16
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前11,前12,前13,前14,前15,前16
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16

評価割合

小テストレポート合計
総合評価割合7525100
基礎的能力000
専門的能力7525100
分野横断的能力000