概要:
科学技術英語は、文学英語と異なり、必要十分な内容を決まり文句で簡潔明確に伝える英語であ る。しかし、科学技術英語が使われる場は、技術説明、カスタマーサービス、マニュアル、技術報告書、論文、照会・商談など多岐にわたり、言い回しや数学的、科学技術的表現も千差万別である。 この授業では、時間的制約を考えて、英文科学技術論文の書き方、特に英文概要を作成するための 基礎を学習する。授業の最終段階では、各自の卒業論文の英文概要を作成する。
授業の進め方・方法:
注意点:
英和、和英中辞典は必ず必要です。授業には必ず持参すること。 科目の内容が多岐にわたるため、各自予習や復習を計画的に行うこと。本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9 |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | 前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | 前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | 前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |