構造力学(1)

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 構造力学(1)
科目番号 0199 科目区分 専門 / 必履修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 崎元 達郎,構造力学[第2版]上 –静定編−,森北出版,2012年
担当教員 宮嵜 靖大

到達目標

この科目は長岡高専の教育目標の(C)と主体的に関わる.
この科目の到達目標と,成績評価上の重み付け,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下に示す.
①外力を受ける梁断面内の応力の算出方法を理解する(40%), (c2, d1)
②静定梁と静定トラスの影響線の算出方法を理解する(30%), (c2, d1)
③柱の座屈を理解する(30%), (c2, d1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1外力を受ける梁断面内の応力の算出方法を理解する外力を受ける梁断面内の応力の算出方法を概ね理解する左記に達していない
評価項目2静定梁と静定トラスの影響線の算出方法を理解する静定梁と静定トラスの影響線の算出方法を概ね理解する左記に達していない
評価項目3柱の座屈を理解する柱の座屈を概ね理解する左記に達していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
静定梁と静定トラスを設計するための基礎知識を修得する.
授業の進め方・方法:
授業計画通りに,教科書を使用しながら進める.各授業終了時に小テスト等を実施する.
注意点:
この科目を理解するためには,前年度の「力学の基礎」の内容を十分に理解しておく必要がある.そのため,「力学の基礎」の内容で理解ができていない点がある場合には,早急に対処しておくこと.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 梁に生じる応力(1) 左記の内容を理解する
2週 梁に生じる応力(2) 左記の内容を理解する
3週 梁に生じる応力(3) 左記の内容を理解する
4週 梁に生じる応力(4) 左記の内容を理解する
5週 梁に生じる応力(5) 左記の内容を理解する
6週 梁に生じる応力(6) 左記の内容を理解する
7週 中間試験
8週 影響線(1) 左記の内容を理解する
2ndQ
9週 影響線(2) 左記の内容を理解する
10週 影響線(3) 左記の内容を理解する
11週 影響線(4) 左記の内容を理解する
12週 柱の座屈(1) 左記の内容を理解する
13週 柱の座屈(2) 左記の内容を理解する
14週 柱の座屈(3) 左記の内容を理解する
15週 期末試験
16週 試験解説と発展授業 左記の内容を理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合100000000100
基礎的能力2000000020
専門的能力8000000080
分野横断的能力00000000