| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 標準的な到達レベルに加え、立方晶,正方晶及び直方晶の面間隔を導出することができる。 | 最低限の到達レベルに加え、空間格子内の結晶面を理解し、ミラー指数またはミラー・ブラベー指数を用いて結晶面を表すことができる。 | 結晶の方位を示すことができる。ミラー指数の定義を示すことができる。 | 結晶方位やミラー指数の定義を正しく示すことができない。 |
評価項目2 | 回折現象として、逆格子の2次元投射を説明することができる。 | 最低限の到達レベルに加え、逆格子とエワルド球について説明することができる。 | 代表的な結晶構造内の原子位置を原子座標で示すことができ、結晶構造因子を正しく計算することができる。 | 結晶構造因子を正しく計算することができない。 |
評価項目3 | 標準的な到達レベルに示す方法について、それぞれ詳しく説明することができる。 | チョクラスルキー法,ブリッジマン・ストックバーガー法及びフローティング・ゾーン法の概略を説明することができる。 | 標準的な到達レベルで示す方法のうち、2つ以上を正しく説明することができる。 | 標準的な到達レベルで示す方法のうち、2つ以上を正しく説明することができない。 |
評価項目4 | デバイ温度について、定性的に説明することができる。 | 固体の格子比熱の温度依存性について、定性的に説明することができる。 | 固体の格子比熱の温度依存性について、グラフで示すことができる。 | 定積比熱の定義を理解していない。 |