欧米文化論

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 欧米文化論
科目番号 0005 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科一般科目 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 初回授業時にテキストを示す。適宜、課題資料を配付する。
担当教員 占部 昌蔵

到達目標

(科目コード:A0150, 英語名:Western Culture )
この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる.
この科目の到達目標と,成績評価上の重み付け,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下の表に示す.
①アメリカ文学について,作品と文化的背景を批評的に分析する 35% (B1)・(B3)・(B4)
②イギリス文学について,作品と文化的背景を批評的に分析する 35% (B1)・(B3)・(B4)
③欧米文化に関して分析・考察したことについて発表する 30% (B1)・(B3)・(B4)
本科目は第4学期に実施する予定である。週に2回行うので十分注意すること。授業計画の週は回と読み替えること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
アメリカ文学に関する検討アメリカ文学について,作品と文化的背景を、独自の視点から批評的な分析を詳細にすることができる。アメリカ文学について,作品と文化的背景を批評的に分析することができる。アメリカ文学について,作品と文化的背景を批評的に分析することが概ねできる。左記に達していない。
イギリス文学に関する検討イギリス文学について,作品と文化的背景を、独自の視点から批評的な分析を詳細にすることができる。イギリス文学について,作品と文化的背景を批評的に分析することができる。イギリス文学について,作品と文化的背景を批評的に分析することが概ねできる。左記に達していない。
欧米文化に関する考察欧米文化に関して、独自の視点から分析・考察したことについて詳細に発表することができる。欧米文化に関して分析・考察したことについて発表することができる。欧米文化に関して分析・考察したことについて発表することが概ねできる。左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
欧米の文学作品は,単に英語で書かれているというだけでなく,作品を通して文化や社会など多くの要素を含んでいる.この科目では欧米の文学作品を題材として,著者と作品の関係性や文化的背景について学ぶことで知識を深め,批評的に分析する視点を獲得する.
 ○関連する科目: 総合英語(前期履修),実用英語(次年度履修)
授業の進め方・方法:
課題となる原書文献について事前に十分に内容を理解し,授業ではグループでの話し合い等により多面的な視点から文献を検討すること.議論に主体的に参加し,積極的に発言をすること.この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習としてレポート課題などを実施します.
注意点:
特になし.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 概要説明
イギリス文学に関する文献の紹介
課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
2週 イギリス文学に関する文献講読と検討(1) 課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
3週 イギリス文学に関する文献講読と検討(2) 課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
4週 イギリス文学に関する文献講読と検討(3) 課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
5週 イギリス文学に関する文献講読と検討(4) 課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で行う発表準備を課題とする.
6週 イギリス文学に関する文献講読と検討(5) 課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で行う発表準備を課題とする.
7週 イギリス文学の作家と作品、社会について発表(1) イギリス文学について、批評的な視点から分析・発表を行う.
8週 発表(2) イギリス文学について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
4thQ
9週 アメリカ文学に関する文献講読と検討(1) 課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
10週 アメリカ文学に関する文献講読と検討(2) 課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
11週 アメリカ文学に関する文献講読と検討(3) 課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
12週 アメリカ文学に関する文献講読と検討(4) 課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
13週 アメリカ文学の作家と作品、社会について発表(1) アメリカ文学について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で行う発表準備を課題とする.
14週 発表(2) アメリカ文学について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で行う発表準備を課題とする.
15週 欧米文化について発表(1) 欧米文化について、批評的な視点から分析・発表を行う.
次回授業で行う発表準備を課題とする.
16週 期末試験
17週:試験解説・発展授業
試験時間:50分
欧米文化に関するレポートを課題とする.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16

評価割合

試験発表・レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合070015015100
基礎的能力030050540
専門的能力020050530
分野横断的能力020050530