実用英語

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 実用英語
科目番号 0007 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科一般科目 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 CLIL: Discuss the Changing World (成美堂)
担当教員 福田 昇

到達目標

(科目コード: A0110 Practical English)(本科目は第1学期に実施する。週2回授業があるので注意する。下記授業計画の週は回に読み替える。)
この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる。
この科目の到達目標と,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下の表に示す。
科目の到達目標 評価の重み 学習・教育到達目標との関連
①単語や熟語の意味を理解し、使用できる。 25% (b3)
②文法や構文を理解し、使用できる。 25% (b3)
③読んだり聞いたりしたことについて、理解したことや感じたことを英語で表現できる。 25% (b3)
④意味のまとまりを意識しながら英文を音読したり、内容を理解することができる。 25% (b3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)到達レベルの目安(可)未到達レベル
語彙力単語や熟語の意味を理解し、使用できる。単語や熟語の意味を理解し、概ね使用できる。単語や熟語の意味を理解できる。先に達しない
文法や構文文法や構文を理解し、使用できる。文法や構文を理解し、概ね使用できる。文法や構文を理解できる。左記に達しない
読解・表現力読んだり聞いたりしたことについて、理解したことや感じたことを英語で表現できる。読んだり聞いたりしたことについて、理解したことや感じたことを英語で概ね表現できる。読んだり聞いたりしたことについて、理解したことや感じたことを英語で少しは表現出来る。左記に達しない
応用力意味のまとまりを意識しながら英文を音読したり、内容を理解することができる。意味のまとまりを意識しながら英文を音読したり、内容を理解することが概ねできる。意味のまとまりを意識しながら英文を音読したり、内容を少しは理解することができる。左記に達しない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では、
①CLIL(Content and Language Integrated Learning)のアプローチを用いて英語でディスカッションができるためのルールを学んでいきます。それぞれの学習ユニットは高専生が興味のあるさまざまなテクノロジーをトピックに構成されています.本学習では,①英語の論理的思考を学びながら,②英語4技能を総合的に伸ばすこと, 以上の2つを目的としています。
授業の進め方・方法:
教材のCDやGoogle翻訳などを活用し,4技能(読む・聞く・話す・書く)を総合的に学習するコースです。「読む」と「聞く」に関しては主に教材を用い,語彙,文法構造,パラグラフリーディング等を学習します。「話す」と「書く」についてはインターネットのサイトやGoogle翻訳などを活用しながら基礎力を養成します。
注意点:
1)授業中にオンラインを活用したListening & Writingのタスクを課すことがありますので,各自PCやタブレット,スマートフォンを持参してください。この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポート課題などを実施します。
2)本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容説明と遠隔授業による課題等の説明を行う
左記の内容を理解する
2週 Unit 1: AI(Artificial Intelligence): How Will Humans Live with AI?
Listening, Reading, and Understanding the contents
左記の内容を理解する
3週 Unit 1: AI(Artificial Intelligence): How Will Humans Live with AI?
Writing and Speaking Activities
左記の内容を理解する
4週 Unit 2: Business: The Sharing Economy Listening, Reading, and Understanding the contents 左記の内容を理解する
5週 Unit 2: Business: The Sharing Economy Writing and Speaking Activities 左記の内容を理解する
6週 Unit 4: Environmental Problems: Plastic Waste Listening, Reading, and Understanding the contents 左記の内容を理解する
7週 Unit 4: Environmental Problems: Plastic Waste Writing and Speaking Activities 左記の内容を理解する
8週 Unit 7: Immigration: Foreign Residents in Japan Listening, Reading, and Understanding the contents 左記の内容を理解する
2ndQ
9週 Unit 7: Immigration: Foreign Residents in Japan Writing and Speaking Activities 左記の内容を理解する
10週 Unit 8: Education: Online Learning Listening, Reading, and Understanding the contents 左記の内容を理解する
11週 Unit 8: Education: Online Learning Writing and Speaking Activities 左記の内容を理解する
12週 Unit 10: Science: The New Agricultural Revolution Listening, Reading, and Understanding the contents 左記の内容を理解する
13週 Unit 10: Science: The New Agricultural Revolution Writing and Speaking Activities 左記の内容を理解する
14週 Unit 12: DNA: Advances in DNA Technology Listening, Reading, and Understanding the contents 左記の内容を理解する
15週 Unit 12: DNA: Advances in DNA Technology Writing and Speaking Activities 左記の内容を理解する
16週 定期試験なしのため実施せず
17週目:発展授業

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4

評価割合

定期試験その他の試験相互評価態度・提出物ポートフォリオその他合計
総合評価割合602002000100
基礎的能力602002000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000