知的財産権概論

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 知的財産権概論
科目番号 0018 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科専門共通科目 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 現時点では特になし。特許法などについて解説した書籍は多くあるが、内容が高度なため、講義の進行状況や受講生の理解度をみて採否を決める。
担当教員 吉井 剛

到達目標

(科目コード:A0410,英語名:Introduction of Intellectual Property Rights)(本科目は第1,2学期に実施する。週に1回行うので十分注意すること。授業計画の週は回と読替えること)
この科目は長岡高専の教育目標の(C), (E), (F)と主体的に関わる。この科目の到達目標を関連を示す。①特許制度(知的財産制度)の概要が分かる。(C2、50%)②特許明細書が作成できる(E2,F2、25%)③特許権の内容が理解できる(E2、25%)。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1特許制度(知的財産制度)の概要が分かり説明することができる。特許制度(知的財産制度)の概要が分かる。特許制度(知的財産制度)の概要が概ね分かる。左記に達していない。
評価項目2自分の研究内容について特許明細書が作成できる。特許明細書が作成できる。特許明細書が概ね作成できる。左記に達していない。
評価項目3特許権の内容が理解でき、説明することができる。特許権の内容が理解できる。特許権の内容が概ね理解できる。左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講座は、特許事務所で知的財産権に関する実務を担当している教員が、その経験に基づいて講義を行うものである。知的財産の中で本学学生に将来、最も必要となる特許法を中心に、その基礎知識を習得させ、更に進んで特許明細書の書き方など、実践的な知識・技能を習得させるものである。また、本講座における具体的な達成目標は以下の通りである。
 1 知的財産権に関する最低限の法的知識の習得
 2 特許明細書を読むこと、特許明細書を書くことの知識・技能の習得
 3 知的財産権をめぐる紛争の対処・検討ができる能力の習得
 4 外国特許制度についての基礎知識の習得
授業の進め方・方法:
参考書:1 工業所有権法(産業財産権法)逐条解説〔第20版〕発明推進協会発行、2 令和元年改正 知的財産権法文集 令和2年1月1日施行版 発明推進協会発行、3 特許法 第2版 編者:茶園成樹 (株)有斐閣発行
注意点:
本講義全体を通してのレジュメ及び動画により講義内容を理解する。評価は演習及び課題により行なう。
本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウィルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題① 知的財産権について理解する
2週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題② 知的財産権について理解する
3週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題③ 知的財産権について理解する
4週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題④ 知的財産権について理解する
5週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題⑤ 知的財産権について理解する
6週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題⑥ 知的財産権について理解する
7週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題⑦ 知的財産権について理解する
8週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題⑧ 知的財産権について理解する
2ndQ
9週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題⑨ 知的財産権について理解する
10週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題⑩ 知的財産権について理解する
11週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題⑪ 知的財産権について理解する
12週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題⑫ 知的財産権について理解する
13週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題⑬ 知的財産権について理解する
14週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題⑭ 知的財産権について理解する
15週 知的財産権法の概説並びに演習及び課題⑮ 知的財産権について理解する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力000050050
専門的能力000050050
分野横断的能力0000000