英語表現Ⅲ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語表現Ⅲ
科目番号 0048 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械システム工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Power On English Communication Ⅱ』、『同WORKBOOK』、『同生徒用CD』(東京書籍)、『Time to Start』(南雲堂)、『DataBase 4500』、『同Workbook C』(桐原書店)
担当教員 高越 義一

到達目標

身近な話題に関する読解・聴解・演習を通じ、語彙・文法・用法を習得することにより英語での表現力を高める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
文法・語法英文の基本的な仕組みを理解し、十分に活用することができる。英文の基本的な仕組みを理解し、適切に活用することができる。英文の基本的な仕組みの理解が不十分で、適切に活用することができない。
語彙基本的な語彙を習得し、十分に活用することができる。基本的な語彙を習得し、適切に活用することができる。基本的な語彙の習得が不十分で、適切に活用することができない。
表現身近な話題について、適切な英語で十分に表現することができる。身近な話題について、適切な英語で表現することができる。身近な話題について、適切な英語で表現することができない。
読解英語で書かれた身近な話題を読み、内容を十分に理解することができる。英語で書かれた身近な話題を読み、内容を概ね理解することができる。英語で書かれた身近な話題を読み、内容を理解することができない。
聴解身近な話題を英語で聞き取り、内容を十分に理解することができる。身近な話題を英語で聞き取り、内容を概ね理解することができる。身近な話題を英語で聞き取り、内容を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
身近な話題の読解・聴解を進める。
新たな語彙・文法・用法を習得する。
演習を通じて英語の表現力を身に付ける。
授業の進め方・方法:
講義及び演習
注意点:
・予習をして受講すること。
・テキスト・辞書・プリント等を必ず持参すること。
・受講後には必ず復習を行い、語彙・文法等の定着を図ること。
・音声データを繰り返し聴くこと。
・提出物は期限厳守で提出すること。
・TOEIC IPを受検すること。
・授業計画は学生の理解度に応じて変更する場合がある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
単語テスト(pp. 262-289)
課題の解答と解説
授業概要説明
課題範囲の単語テストを行う。
知覚動詞、appear[seem] to不定詞の用法、分詞構文、倍数表現、関係代名詞、形式目的語を理解する。
2週 Lesson 6 Vegetable Factories Part 1
Unit 1「アルバイト」
進行形の受け身を理解する。
3週 Lesson 6 Vegetable Factories Part 1-2
Unit 1
4週 Lesson 6 Vegetable Factories Part 2
単語テスト(pp. 290-305)
Unit 2「足の指」
It appears[seems]+that節を理解する。
5週 Lesson 6 Vegetable Factories Part 3
Unit 2
未来完了形を理解する。
6週 Lesson 6 Vegetable Factories Part 3-4
Unit 3「青リンゴ」
7週 Lesson 6 Vegetable Factories Part 4、Summary、Exercises
単語テスト(pp. 306-317)
Unit 3
譲歩を表す副詞節を理解する。
8週 Lesson 7 The Power of Color Part 1
Unit 4「道を教えて」
同格を表す接続詞thatを理解する。
2ndQ
9週 中間試験 学習範囲の試験をする。
10週 中間試験の返却、復習
Lesson 7 The Power of Color Part 1-2
Unit 4
中間試験の解説を理解する。
11週 Lesson 7 The Power of Color Part 2
Unit 5「いい匂い」
前置詞+関係代名詞を理解する。
12週 Lesson 7 The Power of Color Part 3
単語テスト(pp. 318-329)
Unit 5
関係代名詞whoseの制限用法を理解する。
13週 Lesson 7 The Power of Color Part 3-4
Unit 6「hard」
14週 Lesson 7 The Power of Color Part 4、Summary、Exercises
Unit 6
提案・命令等を表す動詞の用法を理解する。
15週 期末試験 学習範囲の試験をする。
16週 期末試験の返却、復習、アンケート 期末試験の解説を理解し、アンケートに答える。
後期
3rdQ
1週 単語テスト(pp. 336-363)
課題の解答と解説
2週 Lesson 9 From Owning to Sharing Part 1
Unit 9「私も」
強調表現を理解する。
3週 Lesson 9 From Owning to Sharing Part 1-2
Unit 9
4週 Lesson 9 From Owning to Sharing Part 2
単語テスト(pp. 364-379)
Unit 10「ある・いる」
It is[was] said+that節を理解する。
5週 Lesson 9 From Owning to Sharing Part 3
Unit 10
形式目的語itを理解する。
6週 Lesson 9 From Owning to Sharing Part 3-4
Unit 11「盗まれた」
7週 Lesson 9 From Owning to Sharing Part 4、Summary、Exercises
単語テスト(pp. 380-395)
Unit 11
過去完了進行形を理解する。
8週 Lesson 10 Solar Cooking Part 1
Unit 12「類似の単語」
be動詞+to不定詞を理解する。
4thQ
9週 中間試験 学習範囲の試験をする。
10週 中間試験の返却
Lesson 10 Solar Cooking Part 1-2
Unit 12
中間試験の解説を理解する。
11週 Lesson 10 Solar Cooking Part 2
Unit 13「疑問文」
wish+仮定法過去を理解する。
12週 Lesson 10 Solar Cooking Part 3
単語テスト(pp. 396-411)
Unit 13
関係副詞whereの非制限用法を理解する。
13週 Lesson 10 Solar Cooking Part 3-4
Unit 14「日本語の主語」
14週 Lesson 10 Solar Cooking Part 4、Summary、Exercises
Unit 14
関係副詞whenの非制限用法を理解する。
15週 期末試験 学習範囲の試験をする。
16週 期末試験の返却、復習、アンケート 期末試験の解説を理解し、アンケートに答える。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験課題等合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000