到達目標
現代政治・経済の基本原理や制度を理解する。
新聞やニュースで伝えられる社会の諸事象について、自己の考えや意見を持つことができるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 現代社会に関する政治的経済的知識を深め、市民としての資質を向上させることができた。 | 現代社会に関する政治的経済的知識を把握し、市民としての資質を向上させようとした。 | 現代社会に関する政治的経済的知識を獲得することが不十分であった。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
国際関係論、政治学、法学、経済学など、関係する各分野を専門的に学習するわけではないが、これらの社会諸科学が積み重ねてきた成果や複眼的思考の態度を体得できるよう、配慮したい。
授業の進め方・方法:
内容面では、①民主政治、②日本国憲法、③近現代の経済社会、それぞれの原理や歴史的展開を学ぶことを中心課題とする。講義を中心とするが、授業時においても個別に作業課題を行ったり、グループワークを実施する。また、社会情勢の変化を受け、必要に応じてシラバスを変更し、討議や調査研究活動などを実施していきたい。18歳選挙権実施に関わる特別講座も実施する予定である。
注意点:
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス(シラバスの説明) |
「政治・経済」をはじめるにあたって 政治とは何か
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2週 |
民主政治の基本原理Ⅰ |
人間と政治(政治と国家、民主政治と法)
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3週 |
民主政治の基本原理Ⅱ |
法と国家権力(人間と法)
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4週 |
民主政治の基本原理Ⅲ |
近代民主政治の歴史①(民主政治へのあゆみ)
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5週 |
民主政治の基本原理Ⅳ |
近代民主政治の歴史②(市民革命)
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6週 |
民主政治の基本原理Ⅴ |
民主政治の基本原理
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7週 |
日本国憲法と民主政治Ⅰ |
大日本帝国憲法制定の歴史的背景(近現代日本史①)
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8週 |
中間試験 |
これまでの学習の確認
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2ndQ |
9週 |
日本国憲法と民主政治Ⅱ |
大日本帝国憲法の制定と運用(近現代日本史②)
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10週 |
日本国憲法と民主政治Ⅲ |
大正期・昭和期の大日本帝国憲法(近現代日本史③)
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11週 |
日本国憲法と民主政治Ⅳ |
日本国憲法の成立(近現代日本史④)
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12週 |
基本的人権Ⅰ |
法の下の平等
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13週 |
基本的人権Ⅱ |
自由権的基本権①(基本理念・原理、人身の自由)
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14週 |
基本的人権Ⅲ |
自由権的基本権②(精神の自由、経済の自由)
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15週 |
期末試験 |
中間試験以降の学習の確認
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16週 |
基本的人権Ⅳ |
社会権的基本権
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後期 |
3rdQ |
1週 |
経済社会と経済体制Ⅰ |
人間と経済(経済活動と意義、財と稀少性)
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2週 |
経済社会と経済体制Ⅱ |
経済社会の変容と経済思想①(経済社会の類型、産業資本主義とアダム・スミス、19世紀の経済社会と経済思想)
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3週 |
経済社会と経済体制Ⅲ |
経済社会の変容と経済思想②(世界恐慌とケインズ、第二次世界大戦後の経済社会、社会主義経済の成立と崩壊)
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4週 |
経済社会と経済体制Ⅳ |
経済社会の変容と経済思想③(現代の経済社会)
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5週 |
現代経済のしくみⅠ |
経済主体と経済の循環
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6週 |
現代経済のしくみⅡ |
市場の機能と限界
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7週 |
現代経済のしくみⅢ |
現代企業の特色と社会的責任
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8週 |
後期中間試験 |
これまでの学習内容の確認
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4thQ |
9週 |
現代経済のしくみⅣ |
経済の成長と景気変動
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10週 |
現代経済のしくみⅤ |
政府の経済的役割(税財政のしくみ、政府の失敗)
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11週 |
現代経済のしくみⅥ |
資金の循環と金融機関のはたらき(金融と金融政策)
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12週 |
現代の日本経済と福祉の向上Ⅰ |
日本経済の発展と産業構造の変化①(戦後の経済民主化と復興、高度経済成長、石油危機以降の日本経済)
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13週 |
現代の日本経済と福祉の向上Ⅱ |
日本経済の発展と産業構造の変化②(バブル経済と平成不況、産業構造の変化と経済のソフト化)
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14週 |
現代の国際経済 |
現代の世界経済と日本(経済活動のグローバル化)
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15週 |
期末試験 |
中間試験以後の学習の確認
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16週 |
成績確認 |
成績の確認
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | |
公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 40 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 30 |