到達目標
標準的経済学の基礎知識と理論の習得
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 授業で学ぶ経済学の各種テクニカルターム(専門用語)を十分理解し、それを基に日本経済や国際経済の動きを説明できる。 | 授業で学ぶ経済学の各種テクニカルターム(専門用語)をある程度理解し、それを基に日本経済や国際経済の動きをある程度説明できる。 | 授業で学ぶ経済学各種テクニカルターム(専門用語)の理解が不十分で、日本経済や国際経済の動きを説明できない。 |
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
目標:経済諸事象の意味を理解できるようになること
概要:標準的な経済学の基礎的な知識・理論を応用し、具体的な経済諸事象を読み解いていく。
①経済学の基礎知識・理論を学ぶ
②市場経済のシステムとその動態を理解する
③国際経済のシステムとその動態を理解する
授業の進め方・方法:
学生の理解度に応じて、授業計画を変更することがある。教員単独で、講義を実施する。
注意点:
定期試験80点、ポートフォリオ(態度、発表、課題などの平常点)20点とし、合計60点を合格とする。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
標準的経済学(伝統的経済学)の体系を知る。経済学の10大原理を理解する。 (2)経済学の10大原理
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2週 |
市場原理①:需要と供給の世界 |
市場原理①:需要と供給によって経済が動くことを理解する。
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3週 |
市場原理②:消費者行動 |
市場原理②:消費者行動(消費、貯蓄、労働供給)、財・サービスの需要側の諸現象を理解する。
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4週 |
市場原理③:企業行動 |
市場原理③:企業行動(生産、要素需要)、財・サービスの供給側の諸現象を理解する。
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5週 |
市場原理④:市場と価格メカニズム |
市場原理④:財・サービスの需要側面と供給側面を総合し市場の価格メカニズムを理解する。
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6週 |
独占と競争の理論 |
独占と競争を資源配分の観点から理解する。
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7週 |
重要事項の確認 |
重要事項の内容と理解を確認する。
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8週 |
国民所得 |
GDPなど国民所得と関連した概念を経済活動の計測との関わりで理解する。
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4thQ |
9週 |
消費と貯蓄 |
GDPの60%を占める消費、またその裏返しとしての貯蓄と経済の動きとの関わりを理解する。
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10週 |
投資 |
企業の設備投資を含む投資と経済の動きの関わりを理解する。
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11週 |
国際貿易 |
経済取引の範囲を、1国内の経済取引から複数国家間の経済取引に広げて、国際的な経済の動きを理解できるようになる。
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12週 |
総需要と総供給 |
インフレや失業の問題を学ぶための導入として総需要と総供給について理解する。
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13週 |
インフレと失業 |
インフレや失業の問題、トレードオフについて理解する。
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14週 |
為替レートと国際金融 |
国家間のモノやサービスの取引から生ずる通貨の交換や、お金(資本)自体の流れを、国際経済の動きと関連させて理解する。
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15週 |
後期の学習内容の確認 |
後期の学習内容と理解の確認を行う。
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16週 |
成績評価・確認 |
期末試験の成績評価・確認
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |