到達目標
・簡単な英語を利用することで英語により卒業研究内容を発信することができる.
・卒業研究の概要を英語で記述することができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 技術英語の特徴を掴み,それを駆使して英作文ができる. | 技術英語の特徴を理解している. | 技術英語の特徴を理解していない. |
評価項目2 | アブストラクトの構成を理解しており,技術英語の特徴を適用して卒業研究のアブストラクトを書くことができる. | アブストラクトの構成を理解しており卒業研究のアブストラクトを書くことができる. | 卒業研究のアブストラクトを書くことができない. |
評価項目3 | スライドによる研究発表の構成を理解し,卒業研究について効果的に英語で発表することができる. | 卒業研究について英語で発表することができる. | 卒業研究について英語で発表することができない. |
学科の到達目標項目との関係
JABEE C1
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ディプロマポリシー 3
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教育方法等
概要:
担当教員の作成した講義資料を中心に,演習を通して技術英語についての理解度を深める.
授業の進め方・方法:
講義と演習を中心に技術英語に関して教授する.課題(宿題),小テストと期末試験,プレゼンテーションを総合して評価する.
注意点:
評価が60点に満たない者は,本校所定の手続きを経ることで追認試験を受験することができる.追認試験の結果,単位
の修得が認められた者にあっては,その評価を60点とする.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス,アブストラクトの書き方1 (講義・演習) |
技術英語における3C(Clear, Concise, Correct)を意識した英作文ができるようになる.
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2週 |
アブストラクトの書き方2 (講義・演習) |
科学論文の構成とアブストラクトの構成について理解する.
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3週 |
アブストラクトの書き方3 (講義・演習) |
科学論文とアブストラクトにおけるライティング規則について理解する.
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4週 |
演習1 |
卒業研究のアブストラクトを英語で作成する.
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5週 |
演習2 |
4週目で作成したアブストラクトを回し読みし,互いに添削をしてもらい,リライトする.
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6週 |
研究概要作成 (講義) |
研究全体を表すポンチ絵の描き方を習得する.また,いくつものサンプルをみることで良し悪しがわかるようになる.
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7週 |
演習3 |
卒業研究のポンチ絵を作成する.
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8週 |
研究概要紹介1 (演習) |
英語によるポンチ絵を用いた卒業研究発表会(前半)を通して各自の研究を簡単に英語で紹介する.
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4thQ |
9週 |
研究概要紹介2 (演習) |
英語によるポンチ絵を用いた卒業研究発表会(後半))を通して各自の研究を簡単に英語で紹介する.
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10週 |
英語によるプレゼンテーション1 (講義) |
研究発表におけるスライドの構成について理解し,各自の研究内容の構成を行う.
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11週 |
英語によるプレゼンテーション2 (講義・演習) |
英語による表やグラフの説明方法について理解し,発表できるようになる.
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12週 |
演習4 |
英語による卒業研究のプレゼンテーション資料作成を行う.
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13週 |
英語によるプレゼンテーション3 (演習) |
英語による卒業研究発表を行う.
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14週 |
英語によるプレゼンテーション4 (演習) |
英語による卒業研究発表を行う.
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15週 |
英語によるプレゼンテーション5 (演習) |
英語による卒業研究発表を行う.
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16週 |
期末試験 |
技術英語の知識について出題される試験において,自ら の理解度を確認する.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力向上のための学習 | 関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | 後4 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 20 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |