分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 商船系分野(航海)【実験・実習能力】 | 練習船実習 | 船内生活の特殊性を理解し、仲間と協力し、指示を受けた作業を安全に行うことができる。 | 4 | |
船内においてコミュニケーション(英語を含む)をとる方法を説明できる。 | 4 | |
船舶儀礼(満船飾、船飾、船の儀礼式)について説明できる。 | 4 | |
航海当直の役割を説明できる。 | 4 | |
航海計器等を運用し、航海に必要な情報を活用することができる。 | 4 | |
防火部署、防水部署など保安応急部署について説明できる。 | 4 | |
狭水道航海、狭視界航海法、荒天航海法について説明できる。 | 4 | |
航海海域を理解して必要な情報を収集し、航海計画を立案できる。 | 4 | |
商船系分野(機関)【実験・実習能力】 | 校内練習船実習 | 機器の名称と用途を説明できる。 | 4 | |
ポンプにおいては、吸吐出弁解放手順を間違わずに運転することができる。 | 4 | |
各機器においては、運転手順を間違わずに始動できる。 | 4 | |
弁(バルブ)の種類・構造及び用途を説明できる。 | 4 | |
燃料油、潤滑油、冷却清水、冷却海水等各系統の流体の流れを説明できる。 | 4 | |
主機関の運転のため各系統の役割をプラントとして説明できる。 | 4 | |
主機関を運転する上で暖機の必要性を説明できる。 | 4 | |
主機関の暖機及び運転準備を出港時間に合わせた計画をたてる作業できる。 | 4 | |
主機関試運転まで手順通りにできる。 | 4 | |
機関の運転管理及び保守管理ができる。 | 4 | |
機関室における航海当直基準を遵守できる。 | 4 | |
船橋における航海当直基準(気象海象含む)を遵守できる。 | 4 | |
停泊当直においても当直基準を遵守できる。 | 4 | |
M0当直を理解して遵守できる。 | 4 | |
発電機の並行運転ができる。 | 4 | |
主機関の温度、圧力を正しく計測できる。 | 4 | |
補機の温度、圧力を正しく計測できる。 | 4 | |
機器の圧力等を正しく計測できる。 | 4 | |
計測した事項を正確に記入できる。 | 4 | |
正午計算ができる。 | 4 | |
記載事項を英文で記入できる。 | 4 | |
テスター等の測定具及び工具の取扱いができる。 | 4 | |
実験実習 | 実験・実習の目標と、取り組むに当たっての心構えがわかる。 | 4 | |
実験・実習する際の災害防止と安全確保のためにすべきことがわかる。 | 4 | |
レポートの作成の仕方がわかる。 | 4 | |
ドライバー・スパナなどの各種工具の名称、特徴などを認識し、取り扱うことができる。 | 4 | |
ノギズ・マイクロメータなどの各種測定器具を認識し、目盛の読み方、使い方がわかる。 | 4 | |
ガス溶接で用いるガス溶接装置・器具、溶接トーチの取扱方法がわかる。 | 4 | |
ガス溶接およびガス切断の基本作業ができる。 | 4 | |
アーク溶接で用いる溶接機、溶接器具、溶接棒の取扱方法がわかる。 | 4 | |
アーク溶接の基本作業ができる。 | 4 | |
旋盤等の工作機械の基本操作を習得し、工作機械の取扱ができる。 | 4 | |
NC工作機械の特徴と種類、制御の原理、NCの方法、プログラミングの流れを認識し、作業ができる。 | 4 | |
船舶に備わっている各種機器の構造と機能を説明できる。 | 4 | |
消火設備の種類、消火方法など船内火災に関する基本知識を習得している。 | 4 | |
船舶を安全運航するにあたって注意すべき事項および心構えについて認識し、作業ができる。 | 4 | |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 1 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 1 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 1 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 1 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 1 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 1 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 1 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 1 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 1 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 1 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 1 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 1 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 1 | |
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 1 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 1 | |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 1 | |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 1 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 1 | |
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。 | 1 | |
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 | 1 | |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。 | 1 | |
企業には社会的責任があることを認識している。 | 1 | |
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。 | 1 | |
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。 | 1 | |
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。 | 1 | |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 1 | |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 1 | |
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。 | 1 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 1 | |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 1 | |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 1 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 1 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 1 | |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 1 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 1 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 1 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 1 | |