到達目標
三角関数の主要な値を求めることが出来る.三角関数の性質を理解し応用することが出来る.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 一般角,弧度法を理解し,特殊な三角関数の値を求めることができる. | 特殊な三角関数の値を求めることができる. | 特殊な三角関数の値を求めることができない. |
評価項目2 | 三角関数の相互法則を用いることができる.基本的な三角方程式,三角不等式を解くことができる. | 三角関数の相互法則を用いることができる. | 三角関数の相互法則を用いることができない. |
評価項目3 | 三角関数の加法定理を理解し,応用することができる. | 三角関数の加法定理を理解することができる. | 三角関数の加法定理を理解することができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
2年生から学ぶ,微分積分,線形代数等で必要となる,初等関数(2次関数,分数関数,無理関数,三角関数)の基本的な事項を学ぶことにより,論理的な試行を育む.
授業の進め方・方法:
教員単独による講義と演習
注意点:
追認試験:評価が60点に満たない者は、追認願いを提出することにより追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者は、その評価を60点とする。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス・一般角 |
般角について学ぶ.
|
2週 |
一般角 |
単位円上の点の座標として正弦,余弦を定義する.
|
3週 |
正弦と余弦 |
前回に引き続き,いろいろな角の正弦,余弦について学ぶ.
|
4週 |
弧度法 |
弧度法について学ぶ.弧度法による正弦,余弦を学ぶ.
|
5週 |
正弦の関数のグラフ |
正弦の関数のグラフとその特徴について学ぶ.
|
6週 |
余弦の関数のグラフ |
余弦の関数のグラフとその特徴について学ぶ.
|
7週 |
正接 |
正接について学ぶ
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
三関数の相互法則 |
三角関数の相互法則とその応用について学ぶ.
|
10週 |
三角関数を含む方程式 |
三角関数を含む方程式の取り扱いを学ぶ.
|
11週 |
三角関数を含む不等式 |
三角関数を含む不等式の取り扱いを学ぶ.
|
12週 |
三角関数の加法定理 |
三角関数の加法定理について学ぶ.
|
13週 |
加法定理から導かれる公式 |
倍角の公式とその応用を学ぶ
|
14週 |
加法定理から導かれる公式 |
半角の公式,和から積の変形,積から和の変形等の公式を学ぶ.
|
15週 |
加法定理から導かれる公式 |
三角関数の合成について学ぶ.
|
16週 |
期末試験の解説 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 55 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 30 |
分野横断的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 15 |