航海学ゼミⅡ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 航海学ゼミⅡ
科目番号 0151 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 研究テーマに従った資料
担当教員 栂 伸司,中谷 俊彦,河合 雅司,笹谷 敬二,西井 典子,向瀬 紀一郎,福留 研一,金山 恵美,中松 英也

到達目標

研究論文のまとめ方、および、研究成果の発表を行う能力を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価基準Ⅰ海事関連の研究テーマについて深く調べることができる。海事関連の研究テーマについて調べることができる。海事関連の研究テーマについて調べることができない。
評価基準Ⅱ海事関連の研究テーマについて正確にまとめることができる。海事関連の研究テーマについてまとめることができる。海事関連の研究テーマについてまとめることができない。
評価基準Ⅲ海事関連の研究テーマについて発表することができる。海事関連の研究テーマについて発表することができる。海事関連の研究テーマについて発表することができるない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
海事に関した自由研究に取り組むための基礎的な知識を身につけるために、各教員室に数名を配置する。
 教員研究室では、海事関連の研究テーマに沿った指導を受けながら、自学自習態度で臨む。
授業の進め方・方法:
教員による数名の学生に対する少人数教育
注意点:
①海事知識が不足している学年であり、興味を抱かせる。
②研究に興味を持てるようきめ細かい指導をする。
③毎回、課題を与えて向上させていく

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週  説明会 航海学ゼミⅡの授業方針、教員研究室配属等について説明する。 航海学ゼミⅡの授業方針を理解し、学生の指導教員を決める。
2週 各教員研究室で、研究テーマの打合せ等を実施する。 研究テーマを決める
3週 各教員研究室で、指導を受けながら研究テーマに取り組む 研究テーマについて、自ら調査し解析等を行う力を身に付ける。
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週 習得した研究テーマをまとめ、発表会の予稿を提出する。
研究発表会の資料作成と発表練習
課題について調査、解析等を行った結果を期限までにまとめて、提出する力を身に付ける。
14週 習得した研究テーマをまとめ、発表会の予稿を提出する。
研究発表会の資料作成と発表練習
期限までに発表の準備ができる力を身に付ける。
15週 研究発表会 成果をまとめて発表する力を身に付ける。
16週 研究発表のまとめと授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。4
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。4
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。4
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。4
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。4
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。4
他者の意見を聞き合意形成することができる。4
合意形成のために会話を成立させることができる。4
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。4
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。4
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。4
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。4
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。4
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。4
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。4
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる4
複数の情報を整理・構造化できる。4
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。4
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。4
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。4
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。4
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。4
事実をもとに論理や考察を展開できる。4
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。4
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合702010000100
基礎的能力1010000020
専門的能力60101000080
分野横断的能力0000000