到達目標
1.会社法の基礎知識が習得できる。
2.経済活動における会社の位置づけが理解できる。
3.会社法に関するコーポレートガバナンスの意味や関係が理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 会社法の基礎知識をよく知っており、コーポレートガバナンスもよく理解している。 | 会社法の基礎知識を知っており、コーポレートガバナンスも理解している。 | 会社法の基礎知識を知っておらず、コーポレートガバナンスも理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
学生の皆さんが会社法の基礎知識を身に付け、コーポレートガバナンス等を理解することを目標とする。
授業の進め方・方法:
会社法の基礎知識の解説を判例や図表をまじえながら行う。また、コーポレートガバナンスと会社法の関係などにも触れる。
注意点:
定期試験80点、平常点(宿題等)20点とし合計60点以上合格とする。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者でにあっては、その評価を60点とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 会社法の沿革 |
会社法の歴史
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2週 |
商法における会社法の位置 |
商法の意義 商法と会社法
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3週 |
企業をめぐるステークホルダーと企業形態(1) |
企業の現状 個人企業をめぐるステークホルダ -
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4週 |
企業をめぐるステークホルダーと企業形態(2) |
団体企業をめぐるステークホルダ― 会社の種類
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5週 |
株式会社の存在意義と会社の目的 |
会社の目的 利害調整の指導原則法ルール
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6週 |
株式会社の基本原則 |
株主有限責任の原則 株式自由譲渡の原則 株式会社法の重要課題
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7週 |
コーポレートガバナンス(1) |
総説 株式会社の経営機関
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8週 |
コーポレートガバナンス(2) |
善管注意義務 経営判断の原則大気汚染
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2ndQ |
9週 |
コーポレートガバナンス(3) |
競業取引避止義務 利益相反取引 取締役の責任
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10週 |
コーポレートガバナンス(4) |
経営監督 監査役の役割と責任
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11週 |
コーポレートガバナンス(5) |
株主の権利 株主総会の役割 株主代表訴訟
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12週 |
会社の資金調達 |
株式発行 社債発行
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13週 |
会社の財務・剰余金の配当 |
会社の財務 剰余金配当
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14週 |
会社組織の誕生と変動 |
設立 組織再編・変更 企業買収
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15週 |
期末試験 |
実施する 前期の学習内容の確認
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16週 |
成績評価・確認 |
期末試験及びレポートの成績評価・確認
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |