実験実習Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 実験実習Ⅱ
科目番号 0171 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 6
教科書/教材 実験実習テキスト
担当教員 八賀 正司,見上 博,水谷 淳之介,経田 僚昭,篠島 司郎,山田 圭祐,山本 桂一郎,保前 友高,佐々木 正,野村 誠

到達目標

それぞれに行われる実験および実習の趣旨を理解しマスター出来る。
将来、船舶機関士としての資質を養い、それらを自ら向上させることが出来る。
学んだ事柄が自分のものになっていることをレポートすることが出来る。
総合点で60点以上の取得を到達目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
実験および実習の趣旨を理解しマスター出来る。実験および実習の趣旨を理解し説明出来る。実験および実習の趣旨を理解し説明出来ない。
船舶機関士としての資質を養い、それらを自ら向上させることが出来る。船舶機関士としての資質を養い、それらを向上させることが出来る。船舶機関士としての資質を養い、それらを向上させることが出来ない。
学んだ事柄が自分のものになっていることを的確にレポートすることが出来る。学んだ事柄が自分のものになっていることをレポートすることが出来る。学んだ事柄が自分のものになっていることをレポートすることが出来ない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
講義で学んだ理論を実験を通して実証し、実験と理論の関係づけを検討・考察し、関連技術の理解を深める。前半は約10名を1班として4班に分け、後半は各コース2班に分けて下記の項目の実験を行う。
授業の進め方・方法:
実験レポート、出席状況を総合して評価する。
未提出のレポートがあれば評価しない。
注意点:
船舶職員法養成施設必要履修科目  三級海技士(機関)
1.機関に関する科目(その一)
 一 出力装置   (1)作動原理  (2)運転および保守
 二 プロペラ装置 (1)作動原理  (2)運転および保守
2.機関に関する科目(その二)
 一 補機     (1)作動原理  (2)運転および保守
 二 電気工学、電子工学および電気設備
          (1)基礎理論  (2)運転、試験および保守3.機関に関する科目(その三)
 一 燃料および潤滑剤の特性
 三 力学および流体力学
4.執務一般
 四 乗組員の管理組織および訓練 

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週 船舶工学と機関シミュレータ実習 2班に分かれて左記の実習を行う。
3週 応用数学と機関シミュレータ実習 2班に分かれて左記の実習を行う。
4週 機関シミュレータ実習と流体力学実験 2班に分かれて左記の実習を行う。
5週 流体力学実験と若潮丸実習 2班に分かれて左記の実習を行う。
6週 流体力学実験と若潮丸実習 2班に分かれて左記の実習を行う。
7週 若潮丸実習と船舶工学 2班に分かれて左記の実習を行う。
8週 若潮丸実習と応用数学 2班に分かれて左記の実習を行う。
2ndQ
9週 電気実験と補機実験 2班に分かれて左記の実習を行う。
10週 電気実験と補機実験 2班に分かれて左記の実習を行う。
11週 補機実験と電気実験 2班に分かれて左記の実習を行う。
12週 補機実験と電気実験 2班に分かれて左記の実習を行う。
13週 数理演習(Ⅱ)と計測自動制御実験 2班に分かれて左記の実習を行う。
14週 数理演習(Ⅱ)と計測自動制御実験 2班に分かれて左記の実習を行う。
15週 計測自動制御実験と数理演習(Ⅱ) 2班に分かれて左記の実習を行う。
16週 レポートまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70003000100
基礎的能力0000000
専門的能力3500150050
分野横断的能力3500150050