生産システム工学

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 生産システム工学
科目番号 0175 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 はじめての生産システム(森北出版)
担当教員 山本 桂一郎

到達目標

生産システムを理解できる。
生産技術がどのような製品に適用されているかを理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
生産システムの理解生産システムを理解できる。生産システムを説明できる。生産システムを説明できない。
生産技術がどのような製品に適用されているかを理解生産技術がどのような製品に適用されているかを理解できる。生産技術がどのような製品に適用されているかを説明できる。生産技術がどのような製品に適用されているかを説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
モノづくりの一連の流れについて,基礎的な理解を深める
この科目は企業で半導体製造装置の質量流量計の設計を担当していた教員が,その経験を活かし,開発から生産,流通までの流れについて講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
教員単独による講義+演習
事前に行う準備学習:講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと
注意点:
本科目では,60点以上の評価で単位を認定する。評価が60点に満たない者は,願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果,単位の修得が認められた者にあっては,その評価を60点とする。
学修単位のため, 30時間相当の授業外学習が必要である。
授業外学習・事前︓授業内容を予習する。
授業外学習・事後︓授業内容に関する課題を解く. 課題については, レポートとして評価する。
【授業評価アンケート改善点】

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスについて
生産システムとは
シラバスの説明
生産の歴史,生産活動
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
2週 生産システムとは 生産システムの定義,生産形態
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
3週 生産技術について 生産に関わる情報の流れ
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
4週 生産技術について CAD,CAM
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
5週 生産技術について CAE
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
6週 生産技術について 加工技術
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
7週 生産技術について 加工技術
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
8週 生産技術について 加工技術
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
2ndQ
9週 生産技術について 組み立て,ロボット,自動倉庫
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
10週 生産技術について 品質管理
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
11週 生産開発について 標準化,コンカレントエンジニアリング
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
12週 生産開発について ラピッドプロトタイピング
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
13週 次世代生産システム 次世代生産システムの概要
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
14週 次世代生産システム 仮想生産,環境対応
・事前に授業内容を予習しておく
・事後に授業内容に関する課題を行う
15週 期末試験
16週 期末試験返却
次世代生産システム
模範解答と採点基準の提示,成績確認,授業アンケート
これからの生産システム

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表レポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合602020000100
基礎的能力200000020
専門的能力20101000040
分野横断的能力20101000040