到達目標
以下の項目を目標とする:
(1)シーケンス制御について理解できる
(2)コンピュータ制御について理解できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | シーケンス制御について説明できる | シーケンス制御について理解できる | シーケンス制御について理解できない |
評価項目2 | コンピュータ制御について説明できる | コンピュータ制御について理解できる | コンピュータ制御について理解できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
自動制御の基本的な内容について習得する。
授業の進め方・方法:
授業は、講義、演習を組み合わせて実施する。
注意点:
評価が60点に満たない者は、願い出によって追認試験を受けることができる。
追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
評価方法及び評価基準は本試験と同じとする。
試験の結果(70%)と授業時間内外の演習・課題(30%)を総合評価する。
3級海技士(航海)第1種船舶職員養成施設、必要履修科目
3級海技士(機関)第1種船舶職員養成施設、必要履修科目
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シーケンス制御の基礎 |
(1)シラバスの説明 (2)シーケンス制御の基礎について理解する
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2週 |
シーケンス制御にて使用される機器 |
入力/出力機器について理解する
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3週 |
シーケンス制御の基本回路 |
シーケンス制御の基本回路について理解する
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4週 |
プログラマブルロジックコントローラの基本 |
プログラマブルロジックコントローラの基本構成について理解する
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5週 |
プログラマブルロジックコントローラの応用1 |
プログラマブルロジックコントローラの言語について理解する
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6週 |
プログラマブルロジックコントローラの応用2 |
プログラマブルロジックコントローラの基本的なプログラムについて理解する
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7週 |
プログラマブルロジックコントローラの応用3 |
プログラマブルロジックコントローラの実際のプログラムについて理解する
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8週 |
コンピュータ制御の基礎 |
マイクロコントローラによる制御系の基礎について理解する
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4thQ |
9週 |
制御装置のインターフェース |
マイクロコントローラの入力/出力回路について理解する
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10週 |
制御装置のプログラム1 |
マイクロコントローラのプログラミング言語について理解する
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11週 |
制御装置のプログラム2 |
マイクロコントローラの構成について理解する
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12週 |
制御装置のプログラム3 |
マイクロコントローラのプログラミングについて理解する
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13週 |
自動制御の実例 |
マイクロコントローラによる自動制御の実例を理解する
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14週 |
後期のまとめ |
後期の全体の内容について理解する
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
成績確認 |
(1)成績確認 (2)授業評価アンケートの実施
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 商船系分野(機関) | 制御工学 | 物理量や工業量などの様々な”量”とその単位系を説明できる。 | 3 | |
計測という行為を認識し、各種計測時の誤差を求めることができる。 | 3 | |
物理量に対応する測定器と、その基本的な動作原理を説明できる。 | 3 | |
物理量を検出するセンサを説明できる。 | 3 | |
機械制御に関する用語や機器について説明できる。 | 4 | |
システムに対する入力信号と出力信号について説明できる。 | 4 | |
制御の対象となるものを選択できる。 | 4 | |
ブロック線図を読み解くことができる。 | 4 | |
フィードバック制御系の例からブロック線図をかくことができる。 | 4 | |
自動制御の応用例を説明できる。 | 4 | 後11,後12 |
自動制御に用いられている各種機器の動作などを説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 課題/演習 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |