望ましい集団活動を通して,心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り,集団や社会の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的,実践的な態度を育てるとともに,人間としての在り方生き方についての自覚を深め,自己を生かす能力を養う。
概要:
卒業後の進路や学習意欲の向上を図るために、ホームルーム活動を通して、キャリア教育及び安全教育を実施する。
目標を持ち、自らを律しながら主体的あるいは他者と協調して行動することができる。また社会の規範に沿って適切に行動できるようになるための教育領域である。また、自らのキャリアデザインに対して将来にわたって学んでいく姿勢を身に付けることができるようになるための教育領域である。
授業の進め方・方法:
担任からの講話、講師を招いての学年ごとの講演会を実施し、その都度、学生の振り返り状況をレポート等で確認する。
特別活動では、集団や社会の一員として守るべきルールやマナー、将来の進路に向けた指導、社会生活上のスキルの習得,望ましい勤労観・職業観の育成,人間形成や将来設計について、他人からの説明、学生同士のグループワーク、先輩の話などを行う。
注意点:
特別活動は、合否で判定する。
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
自己紹介・役員決め オリエンテーション |
目的を理解し、クラスの一員として行動ができる。
|
2週 |
担任の話(クラスのルール) |
クラスで協調・協働することの意義を認識している。 クラスのメンバーとしての役割を果たした行動がとれる。
|
3週 |
図書館オリエンテーション |
目標をもって生活する意識を高めることができる。 図書館の利用方法を理解している。
|
4週 |
メンタルヘルス研修会 |
メンタルヘルス研修会
|
5週 |
キャリアガイダンス |
自分の将来像について考える。 キャリア形成に必要な行動計画を立てる
|
6週 |
スポーツ |
スポーツを通じてクラスメイトと交流を図る
|
7週 |
ピアサポート・ソーシャルスキルワーク① |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。
|
8週 |
前期中間試験に向けて |
目標の実現に向けて計画ができる。 目標の実現に向けて自らを律して行動できる。
|
2ndQ |
9週 |
ハイパーQUテスト |
自己を理解する姿勢を身に付けることができる。
|
10週 |
前期中間試験の振り返り |
振りかえることで、次に向けて何をすべきかを考えることができる。
|
11週 |
ピアサポート・ソーシャルスキルワーク② |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。
|
12週 |
ひまわり教室 |
ひまわり教室
|
13週 |
ピアサポート・ソーシャルスキルワーク③ |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。
|
14週 |
ピアサポート・ソーシャルスキルワーク④ |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。
|
15週 |
前期期末試験に向けて
|
目標の実現に向けて計画ができる。 目標の実現に向けて自らを律して行動できる。
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
後期に向けた前期の振り返り |
振りかえることで、次に向けて何をすべきかを考えることができる。
|
2週 |
いじめに関する講演会 |
いじめについて考えることができる。
|
3週 |
21世紀型スキル 君たちに求められるスキルとは何か |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。
|
4週 |
学科再選択制度について |
自分のキャリアについて考えることができる。
|
5週 |
次回のスポーツについて |
目標の実現に向けて計画ができる。
|
6週 |
スポーツ |
クラスメイトと協働して活動ができる。
|
7週 |
ピアサポート・ソーシャルスキルワーク⑤
|
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。
|
8週 |
後期中間試験の振り返り |
振りかえることで、次に向けて何をすべきかを考えることができる。
|
4thQ |
9週 |
特別講演「性教育」 |
「性教育」について、意識を高めることができる。
|
10週 |
冬休みに向けて |
目標の現実に向けて自らを律した行動ができる。
|
11週 |
ピアサポート・ソーシャルスキルワーク⑥ |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。
|
12週 |
産業・職業研究セミナー |
自分のキャリアについて考えることができる。
|
13週 |
自分を知る |
自己理解を進め、自分の動機の源について知ることができる。
|
14週 |
ビジョンを形成する |
自分は何を実現したいのかを知ることができる。
|
15週 |
1年間の振り返り |
1年間の成長に気付き、振りかえることで、次に向けて何をすべきかを考えることができる。
|
16週 |
|
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | |