到達目標
(1)剣道の特性を通じて礼節ある学生となる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 欠席、遅刻、早退、見学がほとんどなく、忘れ物もなく、安全かつ主体的に授業に取り組むことができる。 | 欠席、遅刻、早退、見学が少なく、忘れ物も少なく、安全かつ積極的に授業に取り組むことができる。 | 欠席、遅刻、早退、見学が多く、または忘れ物が多い。もしくは、安全かつ積極的に授業に取り組むことができない。 |
評価項目2 | 効率的技術を有している、または効果的プレーができるほか、自己やチームの課題に対して適切な取り組みや工夫ができる。 | 基本技術が身についている、または基本的なプレーができるほか、自己やチームの課題に対して適切な取り組みができる。 | 基本技術が身についていない、または基本的なプレーができない。もしくは、自己やチームの課題に対して適切な取り組みができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本古来の伝統スポーツ文化である「剣道」の講義・実技の授業を通して、剣道での動き(技術)および礼儀作法(精神)などを教授する.
授業の進め方・方法:
講義による授業も実施するが、主に実技を実施しながら学習を深めていく.
注意点:
実技実施においては毎回安全に最大の注意を払うこととする.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 講義による剣道授業への導入 |
剣道授業の取り組み方について理解し、安全管理や必要な用具の準備ができる.
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2週 |
実技 剣道具および基本姿勢・基本動作について |
剣道具の正しい取り扱いについて理解し、基本姿勢・基本動作ができる.
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3週 |
実技 構えと足さばきについて |
構えと足さばきについて理解し、適切な動きができる.
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4週 |
実技 打突の基本とその受け方① |
打突とその受け方について理解し、適切な動きができる.
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5週 |
実技 打突の基本とその受け方② |
打突とその受け方について理解し、適切な動きができる.
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6週 |
実技 打ち込み稽古① |
打ち込みについて理解し、適切な動きができる.
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7週 |
実技 打ち込み稽古② |
打ち込みについて理解し、適切な動きができる.
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8週 |
中間試験 筆記試験 |
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2ndQ |
9週 |
実技 約束練習① |
約束練習について理解し、適切な練習ができる.
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10週 |
実技 約束練習② |
約束練習について理解し、適切な練習ができる.
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11週 |
実技 切り返しと打ち込み① |
切り返しと打ち込みについて理解し、適切な動きができる.
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12週 |
実技 切り返しと打ち込み② |
切り返しと打ち込みについて理解し、適切な動きができる.
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13週 |
実技 総合練習 |
これまで学習した技術を使って、試合形式の練習ができる.
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14週 |
実技 総合練習 |
これまで学習した技術を使って、試合形式の練習ができる.
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15週 |
実技テスト |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | 前9,前10 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 前6,前7,前9,前10,前11,前12 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | 前9,前10 |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | 前2,前3 |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | 前1,前8 |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | 前9,前10 |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | 前8,前13,前14,前15 |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | 前4,前5 |
評価割合
| 筆記試験 | 実技試験 | 取り組み | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 20 | 100 |
横断的能力 | 40 | 40 | 20 | 100 |