概要:
他学科の複数の学生とチームを組み、他学科の内容に関連したテーマから課題(学際的な領域の課題)を見つけ、ディスカッション等を行うことで問題解決の手法を身に付けることを、目的とする。
授業の進め方・方法:
・1チーム4名程度で、少なくとも1学科は含まれない。
・各学科の担当教員は、自学科の学生が含まれないチームを担当する。
・各チームは、配属された学科から出された複数のテーマから1つ選び、さらにそのテーマから「解決すべき課題」を見つけ、チームで活動しながら、解決策の企画提案を行う。
・テーマごとに、すべてのチームが発表を行う。
注意点:
・毎回の授業で、チームの活動を週報にまとめ担当教員に提出すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス チーム分け、発想法(1) |
この授業の意義、目的を理解すること。
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2週 |
グループワークの進め方 発想法(2) |
グループワークの進め方を理解する。 課題発見の手法および、いろいろな発想法を知る。
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3週 |
テーマについての理解 グループワーク(課題設定) |
それぞれのテーマから、解決すべき課題を見つける。
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4週 |
グループワーク(課題設定および課題の理解) |
それぞれのテーマから、解決すべき課題を見つける。 解決すべき課題を明確化する。
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5週 |
グループワーク(課題設定および課題の理解) |
解決すべき課題を明確化する。 課題解決に必要な計画を立てる。
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6週 |
進捗報告1:各チームの課題を発表する |
コミュニケーションスキルを用いて、発表ができる。
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7週 |
グループワーク(課題の理解、情報収集) |
解決策のための、情報収集を行う。 解決策を企画提案するための合意形成を行う。
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8週 |
グループワーク(課題の理解、情報収集) |
解決策のための、情報収集を行う。 解決策を企画提案するための合意形成を行う。
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2ndQ |
9週 |
グループワーク(課題の理解、情報収集) |
解決策のための、情報収集を行う。 解決策を企画提案するための合意形成を行う。
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10週 |
進捗報告2:ここまでの活動内容および、この時点での解決策について発表する。 |
コミュニケーションスキルを用いて、発表ができる。
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11週 |
グループワーク(解決策の練り上げ、発表の準備) |
必要であれば解決策の問題点を見つけ、改善する。 企画提案書の作成と、発表の準備。
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12週 |
グループワーク(解決策の練り上げ、発表の準備) |
必要であれば解決策の問題点を見つけ、改善する。 企画提案書の作成と、発表の準備。
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13週 |
グループワーク(解決策の練り上げ、発表の準備) |
必要であれば解決策の問題点を見つけ、改善する。 企画提案書の作成と、発表の準備。
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14週 |
発表 |
コミュニケーションスキルを用いて、課題に対する解決策を提案できる。
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15週 |
振り返り |
この授業を振り返る。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | 前6,前10,前14 |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前6,前10,前14 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 前6,前10,前14 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 前6,前10,前14 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | 前6,前10,前14 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 前6,前10,前14 |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | 前6,前10,前14 |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | 前6,前10,前14 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | 前6,前10,前14 |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | 前6,前10,前14 |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | 前6,前10,前14 |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | 前6,前10,前14 |