到達目標
鋼道路橋の設計を通して鋼構造物の設計ができることで学習教育目標の(E-2)の達成とする.また,CADの基礎的技術を習得し,設計図を描けることで学習教育目標の(C-2)の達成とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 活荷重合成桁の設計方法を理解し,設計計算を応用しながら,設計書を作成することができる. | 活荷重合成桁の設計方法を理解し,設計計算書を作成することができる. | 活荷重合成桁の設計方法を理解していない. |
評価項目2 | 計算内容を理解し,正確に図面を作成することができる. | 計算内容を理解し,図面を作成することができる. | 計算内容を理解しておらず,図面が作成できない. |
評価項目3 | CADの使用方法を理解し,正確に図面を作成することができる. | CADの使用方法を理解し,図面を作成することができる. | CADの使用方法を理解しておらず,図面を作成できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
前期は,鋼道路橋の上部工の設計を通して鋼構造物の設計計算を学び,その設計図を作成する.後期は,CADの基礎的技術を習得し,設計図作成を学ぶ.
授業の進め方・方法:
講義は,実習形式で行い,各自与えられた条件での設計計算を行う.適宜,課題を課すので期限に遅れずに提出すること.
注意点:
<成績評価>
前期は,設計計算書(30%)と図面(30%)で学習教育目標の(E-2)を,後期は図面(40%)で学習教育目標の(C-2)を評価する.前期,後期ともに6割以上を獲得したものを本科目の合格者とする.前期,後期のいずれかで6割未満だったものは不合格とする.
<オフィスアワー>
毎週水曜日16:00~17:00,環境都市工学科棟3F 310教員室
<先修科目・後修科目>
先修科目:設計製図II
<備考>
4年生で学んだ鋼構造学,設計製図II,情報処理の基本知識の上に積み重ねていくため,しっかりと理解しておく必要がある.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
床板の設計 |
床板の設計ができる.
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2週 |
主桁の設計 |
主桁の設計ができる.
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3週 |
対傾構および横構の設計 |
対傾構および横構の設計ができる.
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4週 |
床板の設計図 |
床板の設計図が描ける.
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5週 |
主桁の設計図 |
主桁の設計図が描ける.
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6週 |
対傾構および横構の設計図 |
対傾構および横構の設計図が描ける.
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7週 |
材料表の作成 |
材料表を作成できる.
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8週 |
CADの基本概念と機能 |
CADの基本概念,機能,操作方法を理解できる.
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2ndQ |
9週 |
CADの基本図形の作図と編集 |
基本図形の編集・作図ができる.
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10週 |
CADの基本機能と図面管理 |
基本機能を習得し,図面管理ができる.
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11週 |
CADによる主桁の上面図 |
主桁の上面図が描ける.
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12週 |
CADによる主桁の側面図 |
主桁の側面図が描ける.
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13週 |
CADによる主桁の正面図 |
主桁の正面図が描ける.
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14週 |
CADによる各種寸法記入 |
各種寸法などが記入できる.
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15週 |
CADの図のレイアウトの調整および印刷 |
図のレイアウト調整および印刷ができる.
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
配点 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |