到達目標
論理学の初歩的な項目を理解し,その成果を活かして明晰な文章表現をすることができる.これをもって学習・教育目標(A-1)の達成とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
論理学の初歩を理解できる. | 論理学の初歩的な項目に関する演習問題を十分に解くことができる. | 論理学の初歩的な項目に関する演習問題を,おおむね解くことができる. | 論理学の初歩的な項目に関する演習問題を解くことができない. |
テキストを読解し,論理的な文章を書くことができる. | テキストをよく理解し,それに関する見解を論理的に表現することができる. | テキストの内容をおおむね把握した上で,それに関する見解を表現することができる. | テキストを理解し,自分の見解を表現することができない. |
他者の論文について明晰な批評を加えることができる. | 他者の論文について明晰な批評を加えることができる. | 他者の論文について批評することができる. | 他者の論文について批評することができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
論理学の初歩的な内容を理解し,それを活かして論理的な文章を書くことができるようにする.また,他人の書いた論文を読み,それを論理性という観点から批評する訓練を行う.
授業の進め方・方法:
・授業方法は講義および実習とする.実習においては,小論文の執筆や批評を行う.
・課題は,期限に遅れず提出すること.
なお,この科目は学修単位科目であり,授業時間30時間に加えて,自学自習時間60時間が必要である.事前・事後学習として課題等を与える.
注意点:
<成績評価>期末レポート(70%)と授業時の問題演習,課題提出(30%)の合計100点満点で(A-1)を評価し,6割以上の得点で合格とする.平常点は,課題レポート等によって評価する.
<オフィスアワー> 木曜日 16:00 ~ 17:00
<先修科目・後修科目>先修科目は現代社会
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
「論理」とは何か |
論理とは何か,明晰判明な文章とは何かを理解する.
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2週 |
正しい読解と推論 |
推論を正しく行うために,先入観やバイアスについて理解する.
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3週 |
論理学初歩① |
明晰で正しい推論の方法,文章の論理構造の読み取り方法などを理解する.
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4週 |
論理学初歩② |
明晰で正しい推論の方法,文章の論理構造の読み取り方法などを理解する.
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5週 |
論理学初歩③ |
明晰で正しい推論の方法,文章の論理構造の読み取り方法などを理解する.
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6週 |
論理学初歩④ |
明晰で正しい推論の方法,文章の論理構造の読み取り方法などを理解する.
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7週 |
論理学初歩⑤ |
明晰で正しい推論の方法,文章の論理構造の読み取り方法などを理解する.
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8週 |
評論文テキスト解釈と小論文① |
評論文を読解し,それに関する論理的な小論文を作成する.また,互いに論評する.
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4thQ |
9週 |
評論文テキスト解釈と小論文② |
評論文を読解し,それに関する論理的な小論文を作成する.また,互いに論評する.
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10週 |
評論文テキスト解釈と小論文③ |
評論文を読解し,それに関する論理的な小論文を作成する.また,互いに論評する.
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11週 |
評論文テキスト解釈と小論文④ |
評論文を読解し,それに関する論理的な小論文を作成する.また,互いに論評する.
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12週 |
新聞記事テキスト解釈と小論文① |
新聞記事を読解し,それに関する論理的な小論文を作成する.また,互いに論評する.
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13週 |
新聞記事テキスト解釈と小論文② |
新聞記事を読解し,それに関する論理的な小論文を作成する.また,互いに論評する.
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14週 |
新聞記事テキスト解釈と小論文③ |
新聞記事を読解し,それに関する論理的な小論文を作成する.また,互いに論評する.
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15週 |
新聞記事テキスト解釈と小論文④ |
新聞記事を読解し,それに関する論理的な小論文を作成する.また,互いに論評する.
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 平常点 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 30 | 70 | 0 | 100 |
配点 | 0 | 0 | 30 | 70 | 0 | 100 |