応用物理Ⅱ

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 応用物理Ⅱ
科目番号 0112 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 物理学基礎(第4版)(原 康夫・学術図書)
担当教員 山家 光男

到達目標

電磁気学を講義する。
①クーロンカ,電場,ガウスの法則、電位に
ついて理解する。
②静電誘導,キャパシタ,誘電体とその役割
について理解する。
③電流と直流回路について理解する。
④電流のつくる磁場とアンペールの法則に
ついて理解する。
⑤磁性体について理解する。
⑥電磁誘導について理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1クーロンカ,電場,ガウスの法則、電位とその役割についてほぼ正確に(8割以上)理解できる。クーロンカ,電場,ガウスの法則、電位とその役割についてほぼ正確に(6割以上)理解できる。クーロンカ,電場,ガウスの法則、電位とその役割に関する問題を解くことができない。
評価項目2電位,静電誘導,キャパシタ,誘電体とその役割についてほぼ正確に(8割以上)理解できる。電位,静電誘導,キャパシタ,誘電体とその役割についてほぼ正確に(6割以上)理解できる。電位,静電誘導キャパシタ,誘電体とその役割に関する問題を解くことができない。
評価項目3電流と直流回路についてほぼ正確に(8割以上)理解できる。電流と直流回路についてほぼ正確に(6割以上)理解できる。電流と直流回路に関する問題を解くことができない。
評価項目4電流のつくる磁場とアンペールの法則についてほぼ正確に(8割以上)理解できる電流のつくる磁場とアンペールの法則についてほぼ正確(6割以上)に理解できる電流のつくる磁場とアンペールの法則に関する問題を解くことができない。
評価項目5磁性体についてほぼ正確に(8割以上)理解できる。磁性体についてほぼ正確(6割以上)に理解できる。磁性体に関する問題を解くことができない。
評価項目6電磁誘導についてほぼ正確に(8割以上)理解できる。電磁誘導についてほぼ正確に(6割以上)理解できる。電磁誘導に関する問題を解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
・授業は教科書と板書を中心に行うので,各自学習ノートをとること。
・演習問題は自分で解いてはじめて身につくもの。毎回の復習が大切。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 電荷,クーロンカ,電場
2週 第 1回:電荷,クーロンカ,電場
第 2回:電場とガウスの法則,電場と電位,演習出題
3週 第1回演習
4週 コンデンサーとキャパシタ
5週 誘電体
6週 オームの法則,キルヒホッフの法則,ジュール熱,演習
出題
7週 第2回演習
8週 中間試験、第1,2回演習レポート提出
2ndQ
9週 中間試験の復習,磁石・電流がつくる磁場
10週 電流がつくる磁場とアンペールの法則,演習出題
11週 第3回演習
12週 ローレンツカ,電流が磁場から受ける力
13週 磁性体・電磁誘導,演習出題
14週 第4回演習
15週 第3,4回演習レポート提出
16週 電磁気学のまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験合計
総合評価割合100100
得点100100