電子回路

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 電子回路
科目番号 0123 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 教科書  わかりやすい電子回路(篠田庄司・コロナ社・2005.12)
担当教員 羽渕 仁恵

到達目標

本授業ではアナログの電子回路の基本的な動作原理を理解できるようにする。具体的な目標を以下に挙げる。
①. トランジスタの静特性の理解
②. バイアス回路の直流電圧・電流の計算方法の理解
③. 増幅回路についての理解

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
トランジスタの静特性のグラフからさまざまな値を読み取ることが6割以上できること。トランジスタの静特性のグラフからさまざまな値を読み取ることが8割以上できるトランジスタの静特性のグラフからさまざまな値を読み取ることが6割以上できるトランジスタの静特性のグラフからさまざまな値を読み取ることができない
②. バイアス回路の直流電圧・電流の回路方程式をたて計算が6割以上できることバイアス回路の直流電圧・電流の回路方程式をたて計算が8割以上できるバイアス回路の直流電圧・電流の回路方程式をたて計算が6割以上できるバイアス回路の直流電圧・電流の回路方程式をたて計算ができない
③. 増幅回路について動作原理を理解し、問題が6割以上解けること増幅回路について動作原理を理解し、問題が8割以上解ける増幅回路について動作原理を理解し、問題が6割以上解ける増幅回路について動作原理を理解し問題が解けない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
授業では、教科書に沿った内容について講義するが、演習問題をいくつか解く時間を設ける。もし、授業中に分からなかった演習問題があれば、その週に見直して理解しておくこと。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 pn接合ダイオードとその特性
2週 pn接合ダイオードとその特性II
3週 トランジスタの静特性
4週 トランジスタの静特性II
5週 トランジスタの増幅回路I
6週 トランジスタの増幅回路II
7週 トランジスタの増幅回路III
8週 中間のまとめ
4thQ
9週 トランジスタのバイアス回路
10週 トランジスタのバイアス回路II
11週 CR結合回路I
12週 CR結合回路II
13週 差動増幅回路
14週 演算増幅器1
15週 演算増幅器2
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

平常試験期末試験課題提出合計
総合評価割合002525
得点37.537.52525