電子機械設計演習

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 電子機械設計演習
科目番号 2020-288 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 なし
担当教員 牛丸 真司,香川 真人

到達目標

1.電子機械設計製作の授業で用いる標準走行体(MIRS標準機)の技術要素を理解し、それを説明できる。
2. 標準部品で不足しているものを製作することができる。
3.標準走行体を用いて単体機能試験と統合試験を実施・クリアすることができる。
4.指定された報告書等を作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
標準走行体の技術要素の理解と説明標準走行体の技術要素を十分に理解し、それをわかりやすく説明できる。標準走行体の技術要素を理解し、それを説明できる。標準走行体の技術要素を理解しておらす、それを説明できない。
指定された課題を実施できる 指定された課題を十分にクリアできる。指定された課題を基本的にクリアできる。指定された課題を基本的にクリアできない。
指定された報告書を作成できる十分な内容の指定された報告書等を作成できる指定された報告書等を作成できる指定された報告書等を作成できない

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 3 説明 閉じる
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 5 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電子機械設計製作の授業で使用する標準走行体(MIRS標準機)を組み上げて、指定された統合試験をクリアすることを目標とする。
前年度から受け継いだ機体を解体するところかはじめ、標準部品を確認し、製作可能な部品をする。各部品について単体試験を
実施後に、機体を組み上げ、ハードの調整、ソフト開発を行って指定された統合試験をクリアする。
授業の進め方・方法:
前半をAグループ、後半をBグループが担当する。
注意点:
電子機械設計製作の授業と連動させて行うので、全員が受講することが望ましい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、課題説明 授業概要を説明できる。
2週 機体解体と標準部品の取り出し 前年度機体を解体し、標準部品を確認できる。
3週 標準部品製作 標準部品を製作できる。
4週 標準部品製作 標準部品を製作できる。
5週 標準部品製作 標準部品を製作できる。
6週 単体機能試験 標準部品を製作できる。
7週 単体機能試験 標準部品を製作できる。
8週 部品製作・単体機能試験報告会 実施内容をまとめて報告できる。
2ndQ
9週 後半のガイダンス、統合試験説明 統合試験内容を説明できる。
10週 標準機組み立て 標準機組みを組み立てることができる。
11週 標準機組み立て 標準機組みを組み立てることができる。
12週 統合試験調整 統合試験に向けた調整を行うことができる。
13週 統合試験調整 統合試験に向けた調整を行うことができる。
14週 統合試験 統合試験を実施できる。
15週 統合試験 統合試験を実施できる。
16週 統合試験報告会 統合試験内容をまとめ報告できる
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

実施計画書実施記録実施報告書試験報告書レビューワ評価合計
総合評価割合10302020200100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力10302020200100