概要:
クラス全員が次の4種類の工学実験を定められた期間に順次実施し、報告書を作成する。1.電気・電子工学実験(テスタとオシロスコープに関する実験)、2.光情報工学実験(光計測システムの構築)、3.生体計測システム構築実験(生体脈波計測)、4.通信工学実験(変調、復調)
授業の進め方・方法:
クラス全員が次の4種類の工学実験を定められた期間に順次実施し、報告書を作成する。1.電気・電子工学実験(テスタとオシロスコープに関する実験)、2.光情報工学実験(光計測システムの構築)、3.生体計測システム構築実験(生体脈波計測)、4.通信工学実験(変調、復調)
注意点:
本教科の単位修得には、全てのワークショップにおける報告書の期限内提出が必要です。
諸々の事由により報告書の提出ができない(遅れる)場合は、期限前に担当教員へご連絡ください。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | 後10,後11 |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | 後11 |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | 後11,後12 |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | 後1 |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | 後1 |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | 後1 |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | 後1 |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | 後1 |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | 後1 |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | 後1 |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | 後1 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 4 | 後7 |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 4 | 後7 |
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。 | 4 | 後7 |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 4 | 後7 |
キルヒホッフの法則を適用し、実験結果を考察できる。 | 3 | 後2 |
分流・分圧の関係を適用し、実験結果を考察できる。 | 3 | 後2 |
ブリッジ回路の平衡条件を適用し、実験結果を考察できる。 | 3 | 後2 |
インピーダンスの周波数特性を考慮し、実験結果を考察できる。 | 3 | 後2 |
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。 | 3 | 後3,後6 |
論理回路の動作について実験結果を考察できる。 | 4 | 後3 |
ディジタルICの使用方法を習得する。 | 4 | 後3 |
情報系分野【実験・実習能力】 | 情報系【実験・実習】 | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 4 | 後6 |
ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 4 | |
ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。 | 4 | |
フローチャートなどを用いて、作成するプログラムの設計図を作成することができる。 | 4 | |
問題を解決するために、与えられたアルゴリズムを用いてソースプログラムを記述し、得られた実行結果を確認できる。 | 4 | 後6 |
標準的な開発ツールを用いてプログラミングするための開発環境構築ができる。 | 3 | 後4,後6 |
要求仕様にあったソフトウェア(アプリケーション)を構築するために必要なツールや開発環境を構築することができる。 | 3 | 後5,後6 |
要求仕様に従って標準的な手法によりプログラムを設計し、適切な実行結果を得ることができる。 | 4 | 後6 |