工業材料

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 工業材料
科目番号 2024-752 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 新機能材料工学コース 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書は使用しない(自作資料による解説)。
担当教員 横井 敦史

到達目標

1.粉末特性および粉末冶金法の基礎が説明できること。
2.粉末に基づく複合材料の特徴が説明できること。
3.粉末の積層造形や、粉末を利用した成膜技術について説明できること。
4.粉末冶金における材料、粉末技術の特徴などをまとめることができる。(C1-4)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 粉末特性および粉末冶金法の基礎が説明できる。□粉末特性および粉末冶金法の基礎が具体的に説明できること。□粉末特性および粉末冶金法の基礎が説明できること。□粉末特性および粉末冶金法の基礎が説明できない。
評価項目2 粉末に基づく複合材料の特徴が説明できる。□粉末に基づく複合材料の特徴が具体的に説明できること。□粉末に基づく複合材料の特徴が説明できること。□粉末に基づく複合材料の特徴が説明できない。
評価項目3 粉末の積層造形や、粉末を利用した成膜技術粉末の積層造形や、粉末を利用した成膜技術について説明できる。□粉末の積層造形や、粉末を利用した成膜技術について説明でき、他の技術と比較してその特徴を説明できること。□粉末の積層造形や、粉末を利用した成膜技術について説明できること。□粉末の積層造形や、粉末を利用した成膜技術について説明できない。
評価項目4 粉末技術の特徴などをまとめることができる。□粉末技術の特徴などをまとめることができ、さらに複合・融合領域の課題に適応できる。□粉末技術の特徴などをまとめることができる。□粉末技術の特徴などをまとめることができない。

学科の到達目標項目との関係

【プログラム学習・教育目標 】  C 説明 閉じる
実践指針 (C1) 説明 閉じる
実践指針のレベル (C1-4) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
粉末冶金の魅力は、粉末を直接最終製品形状に成形できることである。この成形法は、材料特性、組成、熱処理および組織制御においてかなり自由度を持っている。また、複合材料おいては、互いに補完し合う特性を持つ複数の材料を組合せることにより、従来の単一素材では実現できない特性を発現できるようにしたものである。講義では、工業材料として「粉末」に着目し、工業的に多く用いられている粉末冶金の各手法、さらに複合材料についての基礎的知識について学習する。
授業の進め方・方法:
授業は講義を中心に、適宜口頭試問、議論あるいは演習を行う。
注意点:
評価には、評価割合に従って行う。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 粉末に基づく工業材料の概要 粉末に基づく工業材料にはどのようなものがあるか説明できる。
2週 粉末工学の基礎 粉末の安全性および各分析について説明できる。
3週 粉末冶金(混合) 粉末冶金における混合および混錬について説明できる。
4週 粉末冶金(成形) 粉末冶金における成形および粉末処理について説明できる。
5週 粉末冶金(焼結)1 固相焼結および液相焼結による焼結メカニズムについて説明できる。
6週 粉末冶金(焼結)2 粉末冶金における焼結適用例について説明できる。
7週 硬質材料 硬質材料の種類およびその機能性について説明できる。
8週 凝集と分散 凝集に関する問題点と分散処理方法について説明できる。
2ndQ
9週 複合化技術と複合材料1 複合化技術の種類と複合材料について説明できる。
10週 複合化技術と複合材料2 複合材料の機能性構造体について説明できる。
11週 粉末を用いた応用(成膜技術) 粉末を用いた成膜技術について説明ができる。
12週 粉末を用いた応用(造形技術) 粉末を用いた造形技術について説明ができる。
13週 課題 粉末技術の特徴とそれに関連した項目についてまとめることができる。
14週 課題 粉末技術の特徴とそれに関連した項目についてまとめることができる。
15週 課題 粉末技術の特徴とそれに関連した項目についてまとめることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
粉末特性および粉末冶金法の基礎が説明できる。300000030
粉末に基づく複合材料の特徴が説明できる。300000030
粉末の積層造形や、粉末を用いた成膜技術について説明できる。200000020
粉末技術の特徴などをまとめることができる。020000020