概要:
技術者に必要とされる基本的な英語コミュニケーション能力の習得には、継続的、体系的かつ自律的な学習が必要である。本講では、「電気英語基礎Ⅰ」で身につけた英文多読を、授業内外で継続・発展させ、自律的、継続的な学習スタイルを確立する。その結果として、外部試験(TOEIC)でも、英語コミュニケーション能力の向上を確認できることを目指す。また、リスニング演習(ディクテーション)を併用し、多読との相乗効果によるリスニング能力の向上も目指す。
授業の進め方・方法:
図書館において,蔵書されている英文多読用図書から,自らの英語能力に適切なレベルのものを自ら,あるいは教員の指導下において選び,黙読する。また,図書の朗読CDを用いて英文を聞き取る。さらに,課外学習として英文多読図書を借り,授業外でも自律的に読む。教員は,学生が自立的に学ぶための支援を行うファシリテータの役割を果たす。
注意点:
TOEIC330点程度の英語コミュニケーション能力を持つことを想定して授業を行う。小テスト評価はディクテーション(10%)とリーディング(20%)、課題評価は読書記録(10%、同年年3月~年度末(指定あり)の累積。他の科目での同様に評価がある場合は語数を分ける)により行う。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
英語コミュニケーション・スキルを身につけるための学習法の解説 |
日本語を介さずに英文を理解する、多読の読み方を認識する
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2週 |
英語コミュニケーション・スキルを身につけるための学習法の解説 |
日本語を介さずに英文を理解する、多読の読み方を認識する
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3週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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4週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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5週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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6週 |
学習者毎に、実力に合ったリーディング教材を見つけるためのカウンセリング |
担当教員の指導下で、日本語を介さずに理解できる英文の水準を見つけることができる
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7週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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8週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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2ndQ |
9週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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10週 |
学習者毎に、実力に合ったリーディング教材を見つけるためのカウンセリング |
担当教員の指導下で、日本語を介さずに理解できる英文の水準を見つけることができる
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11週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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12週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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13週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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14週 |
リスニング演習(ディクテーション): |
毎分120語程度で、断続的に読み上げられる基礎語彙からなる英文を聴き取り、4割程度を書き取ることができる
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15週 |
リーディング教材を用いた読解: |
YL2.2程度のやさしい英文を読み、その内容について日本語で説明できる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
英語コミュニケーション・スキルを身につけるための学習法の解説 |
日本語を介さずに英文を理解する、多読の読み方を認識する
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2週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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3週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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4週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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5週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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6週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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7週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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8週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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4thQ |
9週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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10週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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11週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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12週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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13週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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14週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2程度のやさしい英文を読み、その内容について日本語で説明できる
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15週 |
リスニング演習(ディクテーション): |
毎分120語程度で、断続的に読み上げられる基礎語彙からなる英文を聴き取り、4割程度を書き取ることができる
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 英語 | 英語 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | 前10,後10 |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13,前14,前15,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13 |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 2 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 2 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |