到達目標
(ア)日本語を介さずに理解できる英文の水準を見つけることができる。 (g)
(イ)基本語1000〜1200語水準(YL3.2; PGR3, OBW3相当)の英文を,連続して60分以上読み続けることができる。 (f)
(ウ)基本語1000〜1200語水準(YL3.2; PGR3, OBW3相当)の英文を毎分100語以上で読み,概要を把握することができる。 (f)
(エ)授業時間内外の多読活動を通じて,のべ10万語以上の英文を読む。 (g)
(オ)TOEIC430点相当以上の英語コミュニケーション能力を有する。 (f)
ルーブリック
| 最低限の到達レベルの目安(優) | 最低限の到達レベルの目安(可) | 最低限の到達レベルの目安(不可) |
評価項目(イ) | 基本語1000~1200 語水準(YL3.2:PGR3, OBW3相当)の英文を毎分100語以上で連続して60 分以上正確に読み続けられる。 | 基本語1000~1200 語水準(YL3.2:PGR3, OBW3相当)の英文を断続的に60 分以上読み続けられる。 | 基本語1000~1200 語水準(YL3.2:PGR3, OBW3相当)の英文を断続的に60 分以上読み続けられない。 |
評価項目(ウ) | 基本語1000~1200 語水準(YL3.2:PGR3, OBW3相当)の英文をで読み、内容を詳細に把握できる。 | 基本語1000~1200 語水準(YL3.2:PGR3, OBW3相当)の英文を毎分100語以上で断続的に読み、概要を正確に把握することができる。 | 基本語1000~1200 語水準(YL3.2:PGR3, OBW3相当)の英文を毎分100語以上で断続的に読み、概要を正確に把握することができない。 |
評価項目(エ) | 授業時間内外の多読活動を通じて,のべ30万語以上の英文を読む。 | 授業時間内外の多読活動を通じて,のべ10万語以上の英文を読む。 | 授業時間内外の多読活動を通じて,のべ10万語以上の英文を読めない。 |
評価項目(オ) | TOEIC530点相当以上の英語コミュニケーション能力を有する。 | TOEIC430点相当以上の英語コミュニケーション能力を有する。 | TOEIC430点相当以上の英語コミュニケーション能力を有しない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 D-4 基本語彙からなる英文を,日本語を介することなく読み,大意を把握できる.
学習・教育到達度目標 D-5 自律的,継続的な学習により,TOEIC450点相当以上の英語運用能力を身につけている.
JABEE f 論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
JABEE g 自主的、継続的に学習する能力
本校教育目標 ④ コミュニケーション能力
教育方法等
概要:
文献調査から製品の説明まで,国内外での活動が期待される技術者にとり,英語を用いたコミュニケーション・スキルの習得は不可欠である。この科目は英語関連科目および専門基礎科目で学んできた英語に関する知識・スキルの定着のため,リーディングの訓練を行う。リーディングは,日本語を介さずに易しい英文を大量に読む多読演習を1年かけて行う。多読の方法に慣れ,各自の実力に合ったレベルや分野の教材を見つけ、自立的に読み続けることを目指す。
授業の進め方・方法:
図書館において,蔵書されている英文多読用図書から,自らの英語能力に適切なレベルのものを自ら選び、黙読する。また,図書の朗読CDを用いて英文を聞き取る。さらに,本授業を学生同士の共同の学びの場とし、課外学習として英文多読図書を借りて授業外でも自律的に読むことで、自立的な学習者になることを目指す。
注意点:
課題評価は読書記録(10%,本年3月~翌年2月の累積)とTOEIC(20%,本年3月以降のTOEICで430点を60%,550点以上を100%,530点を85%,380点未満を0%と評価)により行う。
選択必修の種別・旧カリ科目名
規制技術に含まれるものはない
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
日本語を介さずに英文を理解するための読解法の解説 |
日本語を介さずに英文を理解するための読解法の解説を理解できる。
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2週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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3週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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4週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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5週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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6週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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7週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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8週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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2ndQ |
9週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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10週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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11週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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12週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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13週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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14週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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15週 |
リスニング教材を用いたディクテーション演習 |
リスニング教材を用いた英文書き取りをする。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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2週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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3週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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4週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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5週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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6週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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7週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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8週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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4thQ |
9週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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10週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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11週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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12週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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13週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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14週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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15週 |
リーディング教材を用いた多読演習 |
リーディング教材を用いた英文を連続して45 分程度読み、概要を把握できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 英語 | 英語 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
評価割合
| 定期試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
専門的能力 | 70 | 30 | 100 |