情報リテラシー1

科目基礎情報

学校 鳥羽商船高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 情報リテラシー1
科目番号 0003 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 情報リテラシー教科書 Windows8/Office2013+Access対応版 矢野文彦監修 オーム社 / 必要じ応じて資料を配布
担当教員 小川 伸夫

到達目標

1.情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できる。
2.コンピュータのハードウエアに関する基礎的な知識を理解し活用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用でき、かつ応用できる情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できる情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できない
評価項目2コンピュータのハードウエアに関する基礎的な知識を理解し活用でき、かつ応用できるコンピュータのハードウエアに関する基礎的な知識を理解し活用できる。コンピュータのハードウエアに関する基礎的な知識を理解し活用できない

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (B1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この教科の目的は、コンピュータという道具の仕組み、使い方を学ぶことにある。
2時間続きの授業の中で講義と演習を行う。講義では、コンピュータを使用する上で知らなくてはならない用語を取り上げ解説する。演習では、タイピング、ワープロ、表計算ソフトの使い方を教科書に沿って実習形式で行う。タイピングは、1分間に指定する速さで打てることを目標にする。ワープロ、表計算などで作成したファイルは評価する。この授業を受けることで、コンピュータでレポートなどを作成できるスキルを獲得できる。
授業の進め方・方法:
授業は講義+演習形式で行う。
タイピングは、毎回練習の時間をもうけ記録をとる。
注意点:
・タイピングの練習などを毎日行える環境を整えることが望ましい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 コンピュータの基本操作
タイピングについて
演習室のパソコンへログインができる
2週 コンピュータの基本操作
コンピュータの基本的な操作ができる
指の配置、キー配列、キーの名称がわかる
3週 ワープロソフトの利用 ワープロソフトを使い指定された形式の文書を作成することができる。
4週 ワープロソフトの利用 ワープロソフトを使い指定された形式の文書を作成することができる。
5週 ワープロソフトの利用 ワープロソフトを使い指定された形式の文書を作成することができる。
6週 ワープロソフトの利用
論理演算と進数変換
ワープロソフトを使い指定された形式の文書を作成することができる。
論理演算と進数変換の基礎が理解できる
7週 前期中間試験
8週 試験の解答と解説
コンピュータのハードウエアについて
コンピュータの仕組みを理解できる
4thQ
9週 表計算ソフトの利用 見やすい表を作成することができる。
10週 表計算ソフトの利用 見やすい表を作成することができる。
11週 表計算ソフトの利用 関数を使い自動的にデータの集計ができる。
12週 表計算ソフトの利用 関数を使い自動的にデータの集計ができる。
13週 表計算ソフトの利用 関数を使い自動的にデータの集計ができる。グラフを作成することができる
14週 表計算ソフトの利用 関数を使い自動的にデータの集計ができる。グラフを作成することができる
15週 前期期末試験
16週 試験の解答と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。1後3,後4,後5,後6,後11,後12,後13,後14
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。3後6
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。3後8
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。1
専門的能力分野別の専門工学商船系分野(航海)情報処理ワードプロセッサソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。2後3,後4,後5,後6
ワードプロセッサソフトウェアを利用し、文書の作成ができる。4後3,後4,後5,後6
表計算ソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。2後9,後10,後11,後12,後13,後14
表計算ソフトウェアにより、基本的なグラフが作成できる。4後13,後14
コンピュータを構成するハードウェア・ソフトウェアについて説明できる。2後1,後8
商船系分野(機関)情報処理コンピュータを構成するハードウェア・ソフトウェアについて説明できる。2後8
いろいろなコンピュータの利用について説明できる。2後1,後2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000500100
基礎的能力3000050080
専門的能力200000020
分野横断的能力0000000