概要:
この教科の目的は、コンピュータという道具の仕組み、使い方を学ぶことにある。
2時間続きの授業の中で講義と演習を行う。講義では、コンピュータを使用する上で知らなくてはならない用語を取り上げ解説する。演習では、タイピング、ワープロ、表計算ソフトの使い方を教科書に沿って実習形式で行う。タイピングは、1分間に指定する速さで打てることを目標にする。ワープロ、表計算などで作成したファイルは評価する。この授業を受けることで、コンピュータでレポートなどを作成できるスキルを獲得できる。
授業の進め方・方法:
授業は講義+演習形式で行う。
タイピングは、毎回練習の時間をもうけ記録をとる。
注意点:
・タイピングの練習などを毎日行える環境を整えることが望ましい。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 1 | 後3,後4,後5,後6,後11,後12,後13,後14 |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | 後6 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 後8 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 1 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 商船系分野(航海) | 情報処理 | ワードプロセッサソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。 | 2 | 後3,後4,後5,後6 |
ワードプロセッサソフトウェアを利用し、文書の作成ができる。 | 4 | 後3,後4,後5,後6 |
表計算ソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。 | 2 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
表計算ソフトウェアにより、基本的なグラフが作成できる。 | 4 | 後13,後14 |
コンピュータを構成するハードウェア・ソフトウェアについて説明できる。 | 2 | 後1,後8 |
商船系分野(機関) | 情報処理 | コンピュータを構成するハードウェア・ソフトウェアについて説明できる。 | 2 | 後8 |
いろいろなコンピュータの利用について説明できる。 | 2 | 後1,後2 |