到達目標
C言語の基礎的な知識を習得し,アプリケーションを実装できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | C言語の基礎的な知識に基づいてアプリケーションを実装できる. | C言語の基礎的な知識を習得している. | C言語の基礎的な知識を習得できていない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
コンピュータの急速な発展に伴って,数値解析手法の技術が進歩し,数値実験(シミュレーション)が可能となった.C言語の基礎的な知識を習得し,それに基づいてアプリケーションの実装を行う.
この科目は企業でセキュリティ技術の研究開発を担当していた教員が,その経験を活かし,C言語によるプログラミングの基礎,数値計算等について講義形式で授業を行うものである.
授業の進め方・方法:
・すべての内容は,学習・教育到達目標(B)<基礎>に対応する.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする。
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>
「授業計画に示す到達目標」1~9の確認を課題レポート,中間試験,期末試験で行う.1~9に関する重みは同じである.合計点の60%の得点で,目標の達成を確認できるレベルの試験を課す.
<学業成績の評価方法および評価基準>
課題レポートの内容を30%,試験結果を70%として評価する.再試験を実施する場合がある.詳細は授業時間中にアナウンスする.
<単位修得要件>
課題を全て提出し,学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>
数学での微分積分,微分方程式.本教科は情報処理応用の学習が基礎となる教科である.
<自己学習>
授業で保証する学習時間のほか,予習・復習(中間試験,定期試験のための学習も含む)及びレポート作成に要する学習時間が必要となる.
<備考>
本教科は後に学習するデータベース論(専攻科)の基礎となる教科である.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
C言語プログラムの作成 |
1. C言語プログラムのコンパイルおよび実行ができる
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2週 |
変数の取り扱い |
2. 変数を宣言,代入,出力できる.
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3週 |
四則演算 |
3. 基本的な四則演算を実装できる.
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4週 |
制御 |
4. if文,for文を実装できる.
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5週 |
配列 |
5. 配列を使った実装ができる.
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6週 |
1階の微分方程式 |
6. 1階の微分方程式を解くプログラムが実装できる.
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7週 |
まとめ |
上記 1~6
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8週 |
中間試験 |
上記 1~6
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2ndQ |
9週 |
2階の微分方程式 |
7. 2階の微分方程式を解くプログラムが実装できる.
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10週 |
乱数生成 |
8. 所望の範囲で乱数を生成できる.
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11週 |
データ入出力 |
9. テキストデータの入出力ができる.
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12週 |
多体系シミュレーションコードの実装 |
上記 1~9
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13週 |
同上 |
同上
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14週 |
同上 |
同上
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15週 |
同上 |
同上
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
配点 | 70 | 30 | 100 |