到達目標
中国語で日常的なことがらを受信・発信するために必要な基本的文法事項を理解し,平易な会話の中で運用できること.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
中国語Ⅰに引き続き,基本的文型と文法事項を習得し,前期よりやや高度な日常会話ができることを目指す.合わせて中国の文化,社会事情を紹介することにより,中国語に対する理解をより深める.
授業の進め方・方法:
・全ての内容は学習・教育到達目標(A)<視野>及びJABEE基準1(2)(a)の項に相当する.
・「授業計画」における「到達目標」は,この授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記授業計画の「到達目標」を網羅した問題を中間試験および定期試験で出題し,目標の達成度を評価する.授業計画の「到達目標」に関する重みは概ね均等とし,試験問題とレポート課題のレベルは100点法により60点以上の得点で目標の達成を確認する.
<学業成績の評価方法および評価基準>中間・期末試験を80%,提出物,小テストを20%として,これらの平均値を最終評価とする.再試験は原則として行わない.
<単位修得条件>与えられた課題,提出物を全て提出し,学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>中国語Ⅰで学習した,ピンイン,四声,基本文型.
<レポートなど>授業に関連した小テスト及び課題(レポート等)を課す.
<備考>毎回の授業分の予習をしたうえで,積極的に授業に参加すること.この授業は前期開講の中国語Ⅰを前提としている.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
第七課 動詞の過去形「了」、過去否定形「没」の使い方及び「不」との使い分け |
1.過去のことを表す表現を理解、運用できる。
|
2週 |
第七課 ①選択疑問文「还是」の勉強 ②電話番号と部屋番号の言い方 |
2.ホテルのチェックインができ、番号の言い方も言える。
|
3週 |
第八課 ①経験を表す「」の使い方及び否定形。②時刻の言い方 |
3.時刻を言えること。 4.自分の経験を表現できる。
|
4週 |
第八課 ①時を表す「時間詞」を伴う動作 ②日常動作を表す言葉の意味、使い方(離合動詞)の勉強、会話
|
5.離合動詞を理解できる。 6.時刻を入れて、自分の日常動作を表現できる。
|
5週 |
第九課 ①起点、終点を表す前置詞「从,到」の使い方 ②時間の長さを表す時間量の勉強 |
7.「」と「」の使い方を分かる 8.時間量と時刻の区別ができる
|
6週 |
第九課 ① 時間量を伴う文章 ②二重目的語を伴う動詞 ③タクシーでの会話 |
9.タクシーで運転手と必要な会話ができる 10.「给」の使い方をしっかりマスターする。 11.時間量を伴う文の構成を運用できる
|
7週 |
プリントなどを使って、今までの内容を復習する。 |
上記1~10
|
8週 |
中間試験 |
これまでに学習した内容を理解し,運用できる.
|
4thQ |
9週 |
第十課 能力、可能、許可を表す助動詞「会,能,可以」それぞれの使い方及び使い分け |
12.「会」と「能」の使い分けができる。 13.相手に許可求める会話をしっかり覚えてもらう。
|
10週 |
第十課 ①場所を表す前置詞「在」の使い方 ②「ちょっと~する」を表す動詞の重ね用法 |
14.店で店員さんとのやり取りができる。 15.「在」の使い方をしっかり把握する。
|
11週 |
第十一課 ① 前置詞「给」の使い方 ② 数字を伴う述語 |
16・[给]の使い方を運用できる。 17.フロントに自分の要求を伝える
|
12週 |
第十一課 動作が二つ以上の連動文 |
上記16.17
|
13週 |
第十二課 過去の行為について時点。場所、方式などを強調、質問をする時の「是....的」の使い方及び「了」との使い分け。 |
18・過去の動作を正しく伝える。
|
14週 |
第十二課 ①物をなくすなどの時の表現 ② 動詞句連用修飾語 |
上記18
|
15週 |
第プリントなどを使って 全体を復習する |
上記1~18
|
16週 |
定期試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 課題・小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
配点 | 80 | 20 | 100 |