研究を通して,電子工学および情報工学,通信工学に関する分野で,習得した知識・能力を超える問題に備えて継続的・自律的に学習し,習得した知識をもとに創造性を発揮し,限られた時間内で仕事を計画的に進め,成果・問題点等を論理的に記述・伝達・討論することができる.
概要:
電子情報に関する実験・研究を通して,これまで学んできた学問・技術の総合応用能力,課題設定力,創造力,継続的・自律的に学習できる能力,プレゼンテーション能力および報告書作成能力を培い,解決すべき課題に対して創造性を発揮し,解決法をデザインできる技術者を養成する.
授業の進め方・方法:
全ての内容は,学習・教育到達目標(A)<意欲>,(B)<専門><展開>,(C)<発表>およびJABEE基準1.2の(d)(2)a),b),c),d),(e)~(h)に対応する.
学生各自が研究テーマを持ち,各指導教官の指導の下に研究を行う.
各科の情報セキュリティ導入教材を受講する.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>
上記の「知識・能力」1~7の習得の度合いを,中間発表,最終発表,卒業研究論文(レポート等を含む)により主査および副査が評価する.1~7に関する重みは同じである.卒業研究論文を60%,卒業研究発表を20%,卒業研究予稿集を8%,中間発表を12%として評価し,100点満点で60点以上の得点を取得した場合に目標を達成したことが確認できるように,卒業論文およびそれぞれの発表のレベルを設定する.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>
本教科の学習には,電子情報工学実験の習得が必要である.研究テーマに関する周辺の基礎的事項についての知見,あるいはレポート等による報告書作成に関する基礎的知識.
<レポート等> 理解を深めるため,適宜,関係論文,書物を与え,また,レポート等の課題を与える.
<学業成績の評価方法および評価基準>
中間発表における評価法
◎ 研究内容についての要旨報告および作成
◎ 研究の現状,今後の計画の口頭発表
研究論文発表会における評価法
◎ 論文要旨の作成
◎ 口頭発表
総合成績評価 卒業論文:60%(主査45%+副査15%),卒業研究発表:20%,卒業研究予稿集:8%,中間発表:12%として評価し100点
満点で評価する.
<単位修得要件>
学業成績で60点以上を取得すること.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
卒業研究 |
1.研究を進める上で準備すべき事柄を認識し,継続的に学習することができる.
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2週 |
卒業研究 |
1.研究を進める上で準備すべき事柄を認識し,継続的に学習することができる.
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3週 |
卒業研究 |
1.研究を進める上で準備すべき事柄を認識し,継続的に学習することができる.
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4週 |
卒業研究 |
2.研究を進める上で解決すべき課題を把握し,その解決に向けて自律的に学習することができる.
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5週 |
卒業研究 |
2.研究を進める上で解決すべき課題を把握し,その解決に向けて自律的に学習することができる.
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6週 |
卒業研究 |
2.研究を進める上で解決すべき課題を把握し,その解決に向けて自律的に学習することができる.
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7週 |
卒業研究 |
2.研究を進める上で解決すべき課題を把握し,その解決に向けて自律的に学習することができる.
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8週 |
卒業研究 |
3.研究のゴールを意識し,計画的に研究を進めることができる.
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2ndQ |
9週 |
卒業研究 |
3.研究のゴールを意識し,計画的に研究を進めることができる.
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10週 |
卒業研究 |
3.研究のゴールを意識し,計画的に研究を進めることができる.
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11週 |
卒業研究 |
3.研究のゴールを意識し,計画的に研究を進めることができる.
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12週 |
卒業研究 |
3.研究のゴールを意識し,計画的に研究を進めることができる.
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13週 |
卒業研究 |
3.研究のゴールを意識し,計画的に研究を進めることができる.
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14週 |
卒業研究 |
3.研究のゴールを意識し,計画的に研究を進めることができる.
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15週 |
卒業研究 |
3.研究のゴールを意識し,計画的に研究を進めることができる.
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
卒業研究 |
5.中間発表と最終発表において,理解しやすく工夫した発表をすることができ,的確な討論をすることができる.
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2週 |
卒業研究 |
4.研究を進める過程で自らの創意・工夫を発揮することができる.
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3週 |
卒業研究 |
4.研究を進める過程で自らの創意・工夫を発揮することができる.
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4週 |
卒業研究 |
4.研究を進める過程で自らの創意・工夫を発揮することができる.
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5週 |
卒業研究 |
4.研究を進める過程で自らの創意・工夫を発揮することができる.
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6週 |
卒業研究 |
4.研究を進める過程で自らの創意・工夫を発揮することができる.
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7週 |
卒業研究 |
4.研究を進める過程で自らの創意・工夫を発揮することができる.
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8週 |
卒業研究 |
4.研究を進める過程で自らの創意・工夫を発揮することができる.
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4thQ |
9週 |
卒業研究 |
6.卒業論文を論理的に記述することができる.
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10週 |
卒業研究 |
6.卒業論文を論理的に記述することができる.
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11週 |
卒業研究 |
6.卒業論文を論理的に記述することができる.
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12週 |
卒業研究 |
6.卒業論文を論理的に記述することができる.
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13週 |
卒業研究 |
6.卒業論文を論理的に記述することができる.
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14週 |
卒業研究 |
7.卒業論文の英文要旨を適切に記述することができる.
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15週 |
卒業研究 |
5.中間発表と最終発表において,理解しやすく工夫した発表をすることができ,的確な討論をすることができる.
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 英語 | 英語 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 2 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 1 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 創造性・デザイン能力 | 創造性 | 創造性 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | |