到達目標
1.ヨーロッパ中世から絶対主義及び日本における封建時代の歴史的な発展が理解・説明出来る.
2.ヨーロッパ・日本における市民革命及び産業革命の歴史的な意義と相違点が理解・説明出来る.
3.列強の植民地進出及び対立が理解・説明出来る.
4.現代に繋がる歴史的な過程が理解・説明出来る.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ヨーロッパ中世から絶対主義及び日本における封建時代の歴史的な発展が深く理解・説明出来る. | ヨーロッパ中世から絶対主義及び日本における封建時代の歴史的な発展が理解・説明出来る. | ヨーロッパ中世から絶対主義及び日本における封建時代の歴史的な発展が理解・説明出来ない. |
評価項目2 | ヨーロッパ・日本における市民革命及び産業革命の歴史的な意義と相違点が深く理解・説明出来る. | ヨーロッパ・日本における市民革命及び産業革命の歴史的な意義と相違点が理解・説明出来る. | ヨーロッパ・日本における市民革命及び産業革命の歴史的な意義と相違点が理解・説明出来ない. |
評価項目3 | 列強の植民地進出及び対立が深く理解・説明出来る. | 列強の植民地進出及び対立が理解・説明出来る. | 列強の植民地進出及び対立が理解・説明出来ない. |
評価項目4 | 現代に繋がる歴史的な過程が深く理解・説明出来る. | 現代に繋がる歴史的な過程が理解・説明出来る. | 現代に繋がる歴史的な過程が理解・説明出来ない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
人類の歴史を学ぶことを通じ,世界を舞台に活躍する国際人として必要な知識を身に付けることを目指す.社会の発展過程を論理的に追究する能力を養うことを目指す.
授業の進め方・方法:
・すべての内容は学習・教育到達目標に対応する.
・授業は講義形式で行う.講義を聞き,スクリーンや教科書・図説・iPadなどを見つつ,配布したプリントの空欄を埋める.通常の授業中には,グループによる自己学習の時間も設ける.
・「授業計画」における各週の「到達目標」はこの授業で習得する「知識・能力」に相当するものとする.
注意点:
<到達目標の評価方法と基準>下記授業計画の「到達目標」を網羅した問題を,中間・期末・学年末の試験で出題し,目標の達成度を評価する.重みは概ね均等とする.満点である100%の得点により,目標の達成を確認出来るレベルの試験を課す.
<学業成績の評価方法及び評価基準>前期中間・前期末・後期中間・学年末の試験の平均点で評価する.ただし,前期中間・前期末・後期中間・学年末の試験について60点に達していない者には再試験をする.再試験の結果が60点を上回った場合には,その成績を60点として置き換える.授業中に世界遺産に関するレポート及びプレゼン,あるいは,世界遺産検定の模試の実践などを4回ほど課し,プリントの提出も行い,それらも評価に加味する.
<単位修得要件>学業成績で60点以上を取得すること.
<あらかじめ要求される基礎知識の範囲>今日の世界で起こっている歴史的な出来事に普段から関心を寄せておくこと.新聞やテレビのニュースなども教材として随時利用する.
<備考>『最新世界史図説タペストリー』は授業に必ず携帯すること.本教科は後に学習する「歴史Ⅱ」の基礎となる教科である.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション 歴史を学ぶとは? |
1.歴史を学ぶ意義が理解出来る.
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2週 |
ヨーロッパ世界1 中世ヨーロッパの成立とシステム |
2.中世における封建制度の仕組みが理解出来る.
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3週 |
ヨーロッパ世界2 十字軍と中世都市 |
3.十字軍が後世に及ぼした影響が理解出来る.
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4週 |
ヨーロッパ世界3 中央集権国家の出現 |
4.身分制議会の仕組みが理解出来る.
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5週 |
ヨーロッパ世界の展開1 大航海時代 |
5.大航海時代が後世に及ぼした影響が理解出来る.
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6週 |
ヨーロッパ世界の展開2 ルネサンス |
6.ルネサンスの展開が理解出来る.
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7週 |
ヨーロッパ世界の展開3 宗教改革 |
7.宗教改革の内容が理解出来る.
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8週 |
前期中間試験 |
上記2~7の内容が理解出来る.
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2ndQ |
9週 |
絶対主義1 絶対主義とは?イギリスの場合 |
8.絶対主義の仕組みとイギリスにおける絶対主義の内容が理解出来る.
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10週 |
絶対主義2 ヨーロッパ各国の場合 |
9.ヨーロッパ各国における絶対主義の内容が理解出来る.
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11週 |
幕藩体制の成立 |
10.日本における封建制度の仕組みが理解出来る.
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12週 |
市民革命1 市民革命とは?イギリスの場合 |
11.市民革命の仕組みとイギリスにおける市民革命の内容が理解出来る.
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13週 |
市民革命2 アメリカの場合 |
12.アメリカにおける市民革命の内容が理解出来る.
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14週 |
市民革命3 フランスの場合 |
13.フランスにおける市民革命の内容が理解出来る.
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15週 |
明治維新と富国強兵 |
14.日本における明治維新の内容が理解出来る.
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16週 |
前期末試験 |
上記8~14の内容が理解出来る.
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後期 |
3rdQ |
1週 |
産業革命1 産業革命とは?イギリスの場合 |
15.産業革命の仕組みとイギリスにおける産業革命の内容が理解出来る.
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2週 |
産業革命2 ベルギーとフランスの場合 |
16.ベルギー・フランスにおける産業革命の内容が理解出来る.
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3週 |
産業革命3 ドイツとアメリカの場合 |
17.ドイツ・アメリカにおける産業革命の内容が理解出来る.
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4週 |
産業革命4 ロシアと日本の場合 |
18.ロシア・日本における産業革命の内容が理解出来る.
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5週 |
ヨーロッパ列強による植民地化1 オスマン帝国 |
19.植民地の仕組みとオスマン帝国の植民地化が理解出来る.
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6週 |
ヨーロッパ列強による植民地化2 インド |
20.インドの植民地化が理解出来る.
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7週 |
ヨーロッパ列強による植民地化3 東南アジア |
21.東南アジアの植民地化が理解出来る.
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8週 |
後期中間試験 |
上記15~21の内容が理解出来る.
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4thQ |
9週 |
ヨーロッパ列強による植民地化4 中国1 |
22.中国の植民地化が理解出来る.
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10週 |
ヨーロッパ列強による植民地化5 中国2 |
上記22に同じ.
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11週 |
帝国主義1 帝国主義とは?イギリスの場合 |
23.帝国主義の仕組みとイギリスにおける帝国主義の内容が理解出来る.
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12週 |
帝国主義2 フランスとドイツの場合 |
24.フランス・ドイツにおける帝国主義の内容が理解出来る.
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13週 |
帝国主義3 ロシア・オーストリア・イタリアの場合 |
25.ロシア・オーストリア・イタリアにおける帝国主義の内容が理解出来る.
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14週 |
帝国主義4 アメリカの場合 |
26.アメリカにおける帝国主義の内容が理解出来る.
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15週 |
帝国主義5 日本の場合 |
27.日本における帝国主義の内容が理解出来る.
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16週 |
学年末試験 |
上記22~27の内容が理解出来る.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題(レポート・プレゼン・プリント・その他) | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
配点 | 80 | 20 | 100 |