到達目標
1 文学作品(小説・随筆・詩歌・古典等)を文脈に即して鑑賞し,そこに描かれたものの見方や登場人物の心情を説明できる。
2 言語作品の読解を通して,人間や社会の多様な在り方についての考えを深め,自己を客観的に捉えたり自分の意見を述べることができる。
3 言語的・文化的教養(語彙・知識等)に広く関心を持ち,そこで得られた知識や考え方を効果的な表現に活用できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文学作品(小説・随筆・詩歌・古典等)を文脈に即して鑑賞し,そこに描かれたものの見方や登場人物の心情を説明することが顕著にできる。 | 文学作品(小説・随筆・詩歌・古典等)を文脈に即して鑑賞し,そこに描かれたものの見方や登場人物の心情を説明できる。 | 文学作品(小説・随筆・詩歌・古典等)を文脈に即して鑑賞し,そこに描かれたものの見方や登場人物の心情を説明できると認められない。 |
評価項目2 | 言語作品の読解を通して,人間や社会の多様な在り方についての考えを深め,自己を客観的に捉えたり自分の意見を述べることが顕著にできる。
| 言語作品の読解を通して,人間や社会の多様な在り方についての考えを深め,自己を客観的に捉えたり自分の意見を述べることができる。
| 言語作品の読解を通して,人間や社会の多様な在り方についての考えを深め,自己を客観的に捉えたり自分の意見を述べることができると認められない。
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評価項目3 | 言語的・文化的教養(語彙・知識等)に広く関心を持ち,そこで得られた知識や考え方を効果的な表現に活用することが顕著にできる。 | 言語的・文化的教養(語彙・知識等)に広く関心を持ち,そこで得られた知識や考え方を効果的な表現に活用できる。 | 言語的・文化的教養(語彙・知識等)に広く関心を持ち,そこで得られた知識や考え方を効果的な表現に活用できると認められない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
さまざまなジャンルの文章を読み解いていく。高校1年レベルの検定教科書掲載の作品を中心に採りあげる。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
・授業は講義形式で進める。
・常用漢字に関わる小テストも適宜行う。
・適宜グループワーク等,能動的な活動を取り入れる。
・文学作品に関わるレポート課題を与える。
【学習方法】
・復習は必ず行うこと。
・普段から,本・新聞など,文章をできるだけ多く読むことを心がげること。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
成績評価は,上述の到達目標を基準とする定期試験(70%),レポート・小テストなどの課題提出(15%),授業中の音読・質疑応答等(15%)による総合評価。定期試験は中間・期末の2回おこなう。定期試験の試験時間は50分とする。
【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-303)
内線電話 8905
e-mail: y.takedaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明,評論 山崎正和「水の東西」 |
2,3
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2週 |
評論 山崎正和「水の東西」 |
2,3
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3週 |
評論 高階秀爾「『間』の感覚」 |
2,3
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4週 |
評論 高階秀爾「『間』の感覚」 |
2,3
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5週 |
小説 芥川龍之介「羅生門」
|
1,3
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6週 |
小説 芥川龍之介「羅生門」 |
1,3
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7週 |
小説 芥川龍之介「羅生門」 |
1,3
|
8週 |
中間試験 |
1,2,3
|
2ndQ |
9週 |
評論 平野啓一郎「『本当の自分』幻想」 |
2,3
|
10週 |
評論 平野啓一郎「『本当の自分』幻想」 |
2,3
|
11週 |
評論 鈴木孝夫「ものとことば」 |
2,3
|
12週 |
評論 鈴木孝夫「ものとことば」 |
2,3
|
13週 |
詩 三好達治「甃のうへ」 |
1,3
|
14週 |
詩 中原中也「一つのメルヘン」 |
1,3
|
15週 |
短歌 その子二十 |
1,3
|
16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
1,2,3
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 国語 | 国語 | 文学作品(小説・随筆・詩歌・古典等)を文脈に即して鑑賞し、そこに描かれたものの見方や登場人物の心情を説明できる。 | 3 | 前5,前6,前7,前8,前13,前14,前15,前16 |
言語作品の読解を通して、人間や社会の多様な在り方についての考えを深め、自己を客観的に捉えたり自分の意見を述べることができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前8,前9,前10,前11,前12,前16 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 15 | 15 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 15 | 15 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |