古典B

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 古典B
科目番号 0006 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書 『結ひの古典』(あるむ) 参考書 『三訂版 読解をたいせつにする体系古典文法学習ノート』(数研出版),『プレミアムカラー国語便覧』(数研出版)
担当教員 荻田 みどり

到達目標

1 文学作品(小説・随筆・詩歌・古典等)を文脈に即して鑑賞し、そこに描かれたものの見方や登場人物の心情を説明できる。
2 言語的・文化的教養(語彙・知識等)に広く関心を持ち、そこで得られた知識や考え方を効果的な表現に活用できる。
3 多角的に探究し,自己の表現力・創造力・想像力の向上に資することができる。
4 他者の考えに傾聴し,建設的な評価や助言ができる。
5 漢文訓読,読解におけるルールを習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文学作品(小説・随筆・詩歌・古典等)を文脈に即して鑑賞し、そこに描かれたものの見方や登場人物の心情を説明することが十分にできる。文学作品(小説・随筆・詩歌・古典等)を文脈に即して鑑賞し、そこに描かれたものの見方や登場人物の心情を説明できると認められる。文学作品(小説・随筆・詩歌・古典等)を文脈に即して鑑賞し、そこに描かれたものの見方や登場人物の心情を説明できない。
評価項目2言語的・文化的教養(語彙・知識等)に広く関心を持ち、そこで得られた知識や考え方を効果的な表現に活用することが十分にできる。言語的・文化的教養(語彙・知識等)に広く関心を持ち、そこで得られた知識や考え方を効果的な表現に活用できると認められる。言語的・文化的教養(語彙・知識等)に広く関心を持ち、そこで得られた知識や考え方を効果的な表現に活用できない。
評価項目3多角的に探究し,自己の表現力・創造力・想像力の向上に資することが十分にできる。多角的に探究し,自己の表現力・創造力・想像力の向上に資することができると認められる。多角的に探究し,自己の表現力・創造力・想像力の向上に資することができない。
評価項目4他者の考えに傾聴し,建設的な評価や助言が十分にできる。他者の考えに傾聴し,建設的な評価や助言ができる。他者の考えに傾聴できず,建設的な評価や助言ができない。
評価項目5漢文訓読,読解におけるルールを習得できた。漢文訓読,読解におけるルールを概ね習得できた。漢文訓読,読解におけるルールを習得できなかった。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (ⅳ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
古典作品の読解を通して日本文化や言葉に馴れ親しみ,ものの見方・考え方を広げる。
古典作品について自身で探究し,レポートや口頭発表により他者に伝える。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
授業は講義形式だけでなく,適宜提出課題やグループワーク,発表等を課す。

【学習方法】
予習・復習は必ず行い,「なぜこうなのか」と,自分で主体的に考える。
分からないところは質問すること。

注意点:
【成績の評価基準・評価方法】
定期試験は中間試験のみ実施する。
中間試験(35%)・提出課題・小テスト(35%)・口頭発表・質疑応答(30%)から総合的に成績を評価する。
到達目標への到達度を評価基準とする。

【備考】
辞書は毎回持参すること。

【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-301)
内線電話 8904
e-mail: m.ogitaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,漢文のルール 1,2,5
2週 『四面楚歌』 1,2,5
3週 『四面楚歌』 1,2,5
4週 『平家物語』 1,2,3
5週 『平家物語』 1,2,3
6週 『平家物語』 1,2,3
7週 『平家物語』 1,2,3
8週 中間試験 1,2,3
4thQ
9週 中間試験返却・達成度確認,芸能 1,2,3
10週 芸能 1,2,3
11週 発表準備 1,2,3
12週 口頭発表 1,2,3,4
13週 口頭発表 1,2,3,4
14週 口頭発表 1,2,3,4
15週 口頭発表 1,2,3,4
16週 (15週目の後に期末試験は実施しない)
発表講評・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学国語国語文学作品(小説・随筆・詩歌・古典等)を文脈に即して鑑賞し、そこに描かれたものの見方や登場人物の心情を説明できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
言語的・文化的教養(語彙・知識等)に広く関心を持ち、そこで得られた知識や考え方を効果的な表現に活用できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合353000350100
基礎的能力353000350100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000