英語Ⅳ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語Ⅳ
科目番号 0029 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Forest Extensive English Grammar in 47 Lessons (7th Edition) 桐原書店
担当教員 金澤 直志

到達目標

・ TOEICでは70%の学生が375点を超えること!
・ 自分自身の学ぶ習慣を充実させ、自分自身で「知りたい」ことをみつけられるようにすること!
・ 読み手や聞き手を納得させるように、論理的科学的に英語で自分自身の考えを表現できるようになること!

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
Class Participation 出席点ではない 授業への積極的な参加80%70%60%未満
テスト80%70%60%未満
提出物80%70%60%未満

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (3) 説明 閉じる
JABEE基準 (a) 説明 閉じる
JABEE基準 (f) 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 A-1 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 C-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 この講義の目的は2つある。1つは、TOEICの点数を上げる事である。学生が高等教育終了後、社会生活するうえで不可欠なTOEIC対策を行っていく。2つめに、英語論文の要約が読める構文力を身につける事である。発せられる英語(読む英語、聞く英語)に畏縮することなく、発する英語(話す英語、書く英語)に自信を持ち、英語を利用することで、論理的科学的に自分自身について表現する能力を高める努力を学生に求める。
授業の進め方・方法:
 基礎的な語彙の習得とともに、短時間で十分な英文量が読めるようになることを目標としている。また、TOEIC対策では、英語を学ぶ上で重要な事項も多いので、一つでも多く蓄積していって欲しい。英語話者が何を英語で考えながら話しているのか(これがTOEIC受験テクニックとして重要)を考える事で、コミュニケーションに役立つ生きた英語を身につけ、また、今後彼らが出会うであろう学術的な英語へと結びつけていきたい。
注意点:
関連科目
英文読解III
  学習指針
TOEICなどの問題を通して、抜け落ちている基礎的な英語文法力や英単語力を補強していく
  自己学習
学ぶ習慣を身につけてほしい。英語を利用しなければ、忘れることの方が多い。そのため、家庭での日々の英語学習に重点が置かれることになる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction of this class, and Presentation of Movie 1-1
講義の説明、
教材において既知の単語と新出単語を仕分けすることができる
2週 Movie 1-2
新出の文法により場面が想像できる
3週 Movie 1-3
新出の文法を場面に応じて利用することができる
4週 Reading 1
仮定法の基礎的な使い方が理解できる
5週 Reading 2
仮定法の応用的な使い方が理解できる
6週 Reading 3
場面に応じて仮定法を使い分けできる
7週 Reading 4
自ら積極的に仮定法を利用できる
8週 前期中間試験
教材に関する解答と解説。
2ndQ
9週 Advertisement 1
教材において既知の単語と新出単語を仕分けすることができる
10週 Advertisement 2
新出の文法により場面が想像できる
11週 Advertisement 3
新出の文法を場面に応じて利用することができる
12週 Reading 5
比較級の基礎的な使い方が理解できる
13週 Reading 6
比較級の応用的な使い方が理解できる
14週 Reading 7
場面に応じて比較級を使い分けできる
15週 Reading 8
自ら積極的に比較級を利用できる
16週 試験対策
復習
後期
3rdQ
1週 Song 1
教材において既知の単語と新出単語を仕分けすることができる
2週 Song 2
新出の文法により場面が想像できる
3週 Song 3
新出の文法を場面に応じて利用することができる
4週 Reading 8
強調構文の基礎的な使い方が理解できる
5週 Reading 9
強調構文の応用的な使い方が理解できる
6週 Reading 10
場面に応じて強調構文を使い分けできる
7週 Reading 11
自ら積極的に強調構文を利用できる
8週 後期中間試験
教材に関する解答と解説。
4thQ
9週 Movie 2-1
教材において既知の単語と新出単語を仕分けすることができる
10週 Movie 2-2
新出の文法により場面が想像できる
11週 Movie 2-3
新出の文法を場面に応じて利用することができる
12週 Reading 12
TOEICの基礎的な文法問題が理解できる
13週 Reading 13
TOEICの基礎的な文法問題が理解できる
14週 Reading 14
TOEICの基礎的な聴解問題が理解できる
15週 Reading 15
TOEICの基礎的な聴解問題が理解できる
16週 試験対策
復習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験授業参加提出物合計
総合評価割合302545000100
基礎的能力15102000045
専門的能力1051500030
分野横断的能力5101000025